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生活用品
安心できない座席と、約束を忘れる私の話
帰宅したら、同じ建物の別の部屋のドアを開けようとしていた。 鍵を差し込もうとしたところで、ドアノブの形がいつもと違うことに気づく。 あれ、なんでだろう、と首を傾げたところで、ようやく「あ、ここ、隣の部屋だ」と我に返った。 まったく、我ながら... -
生活用品
キグルミでとことこ、人生もとことこ
夜中にトイレに起きたら、廊下で猫と鉢合わせして両者固まった。 暗闇の中、うっすらと光る猫の目に、反射的に「ヒッ」と声が出て、猫も「ニャッ」と小さく鳴いて飛びのいた。 電気をつけると、うちのボス猫、ミケが申し訳なさそうに座っていて、私は心の... -
生活用品
レジ前のカゴと、地方路線の座席問題に思うこと
スーパーのレジで並んでいた時、前の人のカゴの中身が気になってしまった。 これはもう、人間の性みたいなものだと思う。 だって、他人の冷蔵庫の中身を覗き見するのと同じくらいの、ある種の背徳感と好奇心が同居してるんだもん。 今日の夕飯何だろう、と... -
生活用品
鍾乳洞と消えた靴下と、僕の日常迷宮
洗濯物を干していたら、靴下の片方がない。 これで今月3枚目である。 「パパ、また靴下食べられたの? 」 隣で自分のハンカチを干している小学校低学年の娘が、まるで定番のギャグであるかのように笑いながら聞いてくる。 食べられた、か。 いや、そう表現... -
ビジネス
歯医者の冷や汗と、息子の61万と、商店街の八百屋
歯医者の予約をすっぽかして、受付から確認電話がきて冷や汗をかいた。 午前の早い時間だったから、きっと僕が最初のすっぽかし客だったに違いない。 「あ、すみません! てっきり来週かと…」と寝ぼけた頭で言い訳をひねり出すも、向こうの冷静な「はい、... -
生活用品
小沢さん、髪型と回顧録と、まあ、いろいろ変わっちゃう話
美容院で「いつも通りで」と言ったら、担当者が変わっていて微妙な仕上がりに。 いつもなら「あら、いい感じ」ってルンルンで帰れるはずが、今日はなんだか頭の上がソワソワする。 いつも通りのつもりで座ったのに、なぜか全く違う場所に着地した気分。 鏡... -
生活用品
ヤクザEVと、隣の奥さんの微妙な距離感の話
回転寿司で、隣のレーンの皿が気になって自分の注文を忘れた。 正確には、隣の席で小学生くらいの男の子が流れてくるプリンを真剣な顔で見つめ、見送って、また次のプリンを待つという無限ループを眺めていたら、自分のタブレットを操作する手が止まってし... -
生活用品
「ビスは生き物」会員制ホームセンターで見つけたご近所付き合いの話
回転寿司で、隣のレーンの皿が気になって自分の注文を忘れた。 いや、正確には、隣の家族連れのお父さんが、小学校低学年くらいの娘さんに「これ、マグロだよ。 美味しそう? 」なんて優しく声をかけながら、娘さんが指差した皿をすっと取ってあげる光景に... -
生活用品
計量カップから大根が抜けなくて、もういっそカップごと食うかと考えた話
洗濯物を干していたら、靴下の片方がない。 これで今月3枚目である。 またしても、我が家の洗濯機は片方の靴下だけをどこかの異次元空間に送り込んでしまったらしい。 いや、きっと犯人は私だ。 干す時にどこかに落としているか、脱ぐ時にすでに片方行方不... -
生活用品
井の頭公園のムーミンと、僕の早すぎる決断の話
ネットで注文した服のサイズが合わなくて、返品の手続きが面倒で放置している。 正確に言えば、合わないとすら確認していない。 ダンボールから出してもいない。 届いたはいいけど、いざ試着しようとすると、「あれ? これ、もっと痩せてから着るやつじゃ...
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