📝 この記事のポイント
- 「二足歩行ロボットなんて、SFの世界か、大学の研究室にあるめちゃくちゃ高価なもの」――エンジニアとして長いキャリアを持つ僕も、そう思い込んでいました。
- ホビー用の簡単なものなら手が出せるけれど、本格的な動きや、画像処理、AI連携までできるような高度なロボットは、個人が気軽に扱える代物じゃない。
- そんな先入観が、僕の頭の中には深く根付いていたんです。
「二足歩行ロボットなんて、SFの世界か、大学の研究室にあるめちゃくちゃ高価なもの」――エンジニアとして長いキャリアを持つ僕も、そう思い込んでいました。ホビー用の簡単なものなら手が出せるけれど、本格的な動きや、画像処理、AI連携までできるような高度なロボットは、個人が気軽に扱える代物じゃない。そんな先入観が、僕の頭の中には深く根付いていたんです。でも、その常識は、ある日突然ガラリと覆されました。
目の前に現れたのは、小さな体ながら18もの関節を持ち、賢い頭脳(最新のシングルボードコンピューター)まで搭載したヒューマノイドロボット。その性能を見たとき、「本当にそんなことが可能なの?」と半信半疑でした。だって、まさか、そんな夢のようなテクノロジーが、僕のデスクの上で現実になるなんて想像もしていなかったから。この数ヶ月、僕はこのロボットと共に格闘し、驚き、そして感動しっぱなしの毎日を送っています。これは、僕がその小さな相棒と出会ってからの、リアルな体験記です。
最初の印象
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初めてそのロボットの存在を知ったとき、正直なところ衝撃でしたね。最新のラズパイが搭載されていて、18個も動く関節がある。しかも、カメラで周りの状況を認識したり、AIと連携して言葉を理解したり、もうSF映画で見たような機能が満載と聞いて、思わず前のめりになりました。でも、同時に「そんなすごいロボットが、本当に想像よりもずっと手頃な価格で手に入るのか?」という疑問符も頭をよぎりました。まるで、手のひらに未来が乗っているような、そんな不思議な感覚でしたね。
実際に使ってみて
いざ手元に届いてみると、まずは組み立てから。これがもう、大人のプラモデル感覚でめちゃくちゃ楽しいんですよ。最初はパーツの多さにちょっとひるみましたが、説明書を頼りに一つ一つ組み上げていく作業は、まるで小さな命を吹き込んでいるような気分でした。そして、電源を入れて最初の起動。ゆっくりと動き出したその姿を見たときの感動は、今でも忘れられません。最初はぎこちなかった歩行も、プログラムを調整するたびに滑らかになっていく。自分でコードを書いて、ロボットが意図した通りに動いた時の達成感は、もう最高の一言に尽きます。
良かったところ
僕がこのロボットを使っていて、特に「これすごい!」と感じた点はいくつかあります。
- 技術的な好奇心が爆発する
ラズパイやPythonプログラミング、AIの基礎まで、実際に手を動かしながら学べるのが本当に素晴らしい。書いたコードが目の前で動きに変わる喜びは、教科書を読むだけでは絶対に味わえません。僕自身、新しい技術への理解が格段に深まりました。
- 未来を自宅で体験できる
自宅のデスクで、自律的に歩き、モノを認識し、声に反応するロボットが動いている光景は、まさにSFの世界が現実になったようです。友人を招いた時も、みんなその動きに釘付けになります。普段の生活に未来が溶け込んでいるような、ワクワク感がたまりません。
- カスタマイズの自由度が半端ない
ただ動かすだけでなく、自分で新しい機能をプログラミングして追加できるのが大きな魅力です。例えば、特定の物体を追いかけさせたり、音楽に合わせて踊らせたり。アイデア次第で無限の可能性が広がっていて、「自分だけのロボット」に育てていく感覚が最高です。
気になったところ
もちろん、良いことばかりではありません。使い始めてから「ここはもう少しこうだったらな」と感じた点も正直あります。
- 学習にはそれなりの覚悟が必要
本格的な機能が盛りだくさんな分、動かすためにはプログラミングやロボット工学の基本的な知識が必要になります。特に、思った通りに動かない時のデバッグ作業は、それなりの時間と根気が必要です。でも、その壁を乗り越えたときの達成感は格別です。
- 環境構築にひと手間かかることも
OSのセットアップやライブラリのインストールなど、最初に動かすまでの環境構築には少し手間がかかることがあります。特にPCに不慣れな人にとっては、ここでつまづいてしまう可能性もゼロではありません。ただ、丁寧なガイドがあるので、一つ一つ進めれば大丈夫です。
どんな人に向いてる?
このロボットは、こんな人にぜひ体験してみてほしいです。
- 子どもの頃にロボットに憧れたことがある大人
- プログラミングやAIに挑戦してみたいけど、何から始めたらいいか分からない人
- 大人の趣味として、じっくりと没頭できるものを見つけたい人
- 技術系の知的好奇心が旺盛で、手を動かすのが好きな人
- 未来のテクノロジーの可能性を、自分の手で探求してみたい人
使い続けて数ヶ月の今
使い続けて数ヶ月、今ではTonyPi(トニーパイ)は僕にとって、単なるガジェットというよりも、まるで研究室の相棒のような存在になっています。毎日「今日はどんなことができるだろう?」と考えるのが楽しくて仕方ありません。最初期のぎこちなさはなくなり、まるで生きているかのように滑らかに動く彼の姿を見るたびに、僕は技術の進歩と、それを作り出す人間の知恵に感動しています。まだまだやりたいことは山ほどあって、この小さなロボットとの未来は、僕にとって無限の可能性を秘めていると感じています。
まとめ
かつては夢物語だった「本格的な二足歩行ロボットを自宅で動かす」という体験が、今や現実のものとなりました。それは単に物を動かすだけでなく、新しい知識を学び、技術的な課題をクリアし、そして何よりも、未来を自分の手で作り出すような感動を与えてくれます。僕のデスクで動き始めたこのロボットは、僕の日常に、そして世界を見る目に、新しい光を灯してくれました。もしあなたが少しでもロボットに興味があるなら、この感動をぜひ体験してみてほしい。きっと、あなたの世界も大きく変わるはずです。
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