📝 この記事のポイント
- 親の介護が突然始まるって、本当に誰にでも起こりうるんだなと痛感しています。
- 私の場合も、まさか自分がこんなに早く直面するなんて思ってもみませんでした。
- 幸い一命は取り留めたものの、体の自由がきかなくなってしまい、退院後は介護が必要な状態になってしまいました。
親の介護が突然始まるって、本当に誰にでも起こりうるんだなと痛感しています。私の場合も、まさか自分がこんなに早く直面するなんて思ってもみませんでした。ある日突然、母が倒れて入院。幸い一命は取り留めたものの、体の自由がきかなくなってしまい、退院後は介護が必要な状態になってしまいました。
「介護保険制度」という言葉自体は知っていたけれど、具体的にどうすれば使えるのか、どんなサービスがあるのか、まったく知識がありませんでした。役所に手続きに行くのも、なんだかハードルが高そうで、最初は漠然とした不安でいっぱい。でも、私一人で全てを抱え込むなんて到底無理だとすぐに悟りました。そんなとき、藁にもすがる思いで手を伸ばしたのが、この「介護保険制度」だったんです。今回は、実際に私がこの制度を使い倒してみた感想と、これから使おうと考えているあなたへのメッセージを綴ります。
最初の印象
介護保険制度の利用を考え始めた頃は、正直「手続きが面倒くさそう」「専門用語が多くて理解できないかも」というイメージでした。漠然とした知識しかなく、制度の全体像が掴めないことが一番の不安でしたね。インターネットで調べても情報が多すぎて、どこから手をつければいいのか分からず、余計に混乱したのを覚えています。
まずは病院のソーシャルワーカーさんに相談したのが、本当に良いきっかけでした。制度の概要や申請の流れを教えてもらい、必要な書類についてのアドバイスをもらいました。自分で全てを調べるのは大変だけど、専門家が一人でもいると、一気にハードルが下がると感じたのが最初の印象です。それでも「果たしてうまく申請できるのかな」「ちゃんと必要なサービスが受けられるかな」という心配は尽きませんでした。
実際に使ってみて
いざ申請をしてみると、意外とスムーズに進んだ部分と、やっぱり難しいと感じた部分がありました。
最初に市区町村の窓口で申請書を提出。その後、認定調査員の方が自宅に来て、母の心身の状態について細かくヒアリングしてくれました。この認定調査は、母の状態を正確に伝えるのが本当に大切だと感じました。普段の生活で「できること」「できないこと」を具体的に伝えるように意識しましたね。
そして数週間後、無事に要介護認定が下り、要介護1という結果に。その後、地域包括支援センターに連絡してケアマネジャーさんを紹介してもらいました。このケアマネジャーさんの存在が本当に大きくて、介護サービス計画(ケアプラン)の作成から、サービス提供事業所との調整まで、全部お任せできました。
実際にヘルパーさんが自宅に来てくれたり、デイサービスを利用したりするようになると、母の生活も私の負担も大きく変わりました。初めて介護保険サービスを使った時は、ホッとしたのと同時に「もっと早く使っていればよかった」と心から思いましたね。
良かったところ
介護保険制度を実際に利用してみて、本当に良かったと感じたことはたくさんあります。
まず、精神的な負担がぐっと軽くなったこと。私一人で母の介護を全て担わなければというプレッシャーから解放され、「頼れる場所がある」という安心感が得られました。ケアマネジャーさんが間に入ってくれることで、色々な悩みを相談できる相手ができたのも大きいです。
次に、具体的な介護サービスの利用で、母の生活の質が向上したこと。週に何回かヘルパーさんが来てくれたり、デイサービスに通うことで、母にも社会との繋がりやリハビリの機会が生まれました。家事や身体介護の一部をプロに任せられるのは、本当に助かります。
そして、経済的な面でも、介護保険のおかげで費用負担が抑えられたことです。もし全て自費で賄っていたら、とてもじゃないけど続けられなかったと思います。制度のおかげで、長く安定して介護サービスを受けられるのは、大きなメリットだと感じています。
気になったところ
もちろん、使ってみて「もう少しこうだったらな」と思う点もいくつかありました。
一つは、やはり最初の申請手続きや、制度の仕組みが少し複雑に感じられたことです。特に「要介護認定」の基準や、自分がどの区分になるのかといった点は、素人には分かりにくい部分が多いなと思いました。もう少し分かりやすいガイドブックのようなものがあれば、もっとスムーズに始められるかもしれません。
もう一つは、認定調査の際に、介護が必要な状態を適切に伝えるのが案外難しいことでした。普段の生活の中での困りごとを、漏れなく、かつ客観的に伝えるには、事前の準備が欠かせないと痛感しました。もし「思ったような認定結果じゃなかった」と感じたら、不服申し立てという選択肢があることも、もっと広く知られるべきだと思いましたね。
どんな人に向いてる?
この介護保険制度は、正直なところ「親の介護が始まるかもしれない」と漠然と不安を感じている人全員におすすめしたいです。
特に、
- 「最近、親の様子が少しおかしいかも」と感じ始めた人
- 「入浴や着替え、物忘れなど、日常生活に介助が必要になってきた」と感じる人
- 「病院から退院後に介護が必要と言われた」人
は、ぜひ早めに情報収集を始めて、制度の利用を検討してほしいです。
「まだ大丈夫」と思いがちですが、いざという時に慌てないためにも、事前に知識を持っておくことはとても大切だと感じています。一人で抱え込まず、まずは相談してみる勇気を持つことが、この制度をうまく活用する第一歩になるはずです。
使い続けて3ヶ月の今
介護保険制度を使い始めてから、約3ヶ月が経ちました。今では、母の生活リズムも安定し、私自身の心にもかなり余裕が生まれてきています。以前は常に介護のことで頭がいっぱいでしたが、今は自分の時間も少しずつ持てるようになりました。
ケアマネジャーさんとは定期的に連絡を取り合い、母の状態やサービスの利用状況について相談しています。母の体調に合わせてケアプランを見直したり、新しいサービスを提案してもらったりと、きめ細やかなサポートを継続して受けられるのは本当に心強いです。
これからも、母が快適に、そして安心して暮らせるように、この介護保険制度を上手に活用していきたいと思っています。この経験が、あなたやあなたの大切な人の助けになれば、これほど嬉しいことはありません。
介護は長丁場です。一人で抱え込まず、利用できる制度は積極的に活用して、自分自身も無理なく乗り越えていきましょう。
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