📝 この記事のポイント
- 「また社会に戻りたいけど、どうしたらいいか分からない…」うつ病や適応障害で休職・離職してしまった当時、私はまさにそんな状態でした。
- 朝起きるのも億劫で、日中は漠然とした不安に襲われ、夜も眠れない。
- 生活リズムは完全に崩れ去り、経済的な不安も重なって、出口の見えないトンネルの中にいるような気分でした。
「また社会に戻りたいけど、どうしたらいいか分からない…」
うつ病や適応障害で休職・離職してしまった当時、私はまさにそんな状態でした。朝起きるのも億劫で、日中は漠然とした不安に襲われ、夜も眠れない。生活リズムは完全に崩れ去り、経済的な不安も重なって、出口の見えないトンネルの中にいるような気分でした。
「このままじゃいけない」そうは思うものの、いきなりフルタイムで働くなんて到底無理。病気のことを理解してくれる環境で、少しずつ社会に慣れていきたい。そんな願いが頭の中を駆け巡るばかりでした。
そんな私を救ってくれたのが、「A型・B型作業所」という存在です。この記事では、私の実体験を交えながら、A型・B型作業所が社会復帰への大きな一歩となった経緯をお話ししたいと思います。もしあなたが今の私と同じような悩みを抱えているなら、きっとこの記事があなたの光になるはずです。
最初の印象
初めて「A型・B型作業所」という言葉を聞いた時、「作業所って何するんだろう?」と正直、ピンとこなかったんです。なんだか暗い場所なのかな、とか、自分には合わないんじゃないかな、なんて、ネガティブな想像ばかりしていました。でも、主治医から「まずは見学だけでも行ってみたら?」と勧められて、思い切って地域の障害福祉課に相談し、いくつか候補を見学させてもらうことにしました。
実際に足を運んでみると、想像していたよりもずっと明るい雰囲気で驚きました。スタッフさんも気さくに話しかけてくれて、利用者さんたちもそれぞれのペースで作業に取り組んでいる様子がとても穏やかでした。
いくつか見学する中で、私は「A型作業所」に強く惹かれました。一般就労に近い形で、雇用契約を結んで最低賃金がもらえるという点に、経済的な自立への希望を感じたからです。もちろん、「B型作業所」も自分のペースでゆっくりと社会参加したい人にはとても魅力的な選択肢だと感じました。でも、当時の私は「少しでも早く社会に戻りたい」という気持ちが強く、A型作業所で安定した収入を得ながら、より実践的な訓練を積んでいきたいと思ったんです。
実際に使ってみて
A型作業所に通い始めた頃は、正直かなり緊張しました。久しぶりに決まった時間に外出する生活に慣れるまでには、少し時間がかかったのを覚えています。でも、スタッフさんたちは私の体調を常に気遣ってくれて、無理のない範囲で作業を割り振ってくれました。
私が主に担当したのは、簡単なデータ入力や商品の袋詰めといった軽作業でした。最初は一つ一つの作業をこなすのに精一杯でしたが、毎日通ううちに少しずつ集中力が戻り、作業スピードも上がっていくのを実感できました。
他の利用者さんたちも、私と同じように病気を抱えている方が多く、お互いの状況を理解し合える仲間がいることは、想像以上に心の支えになりました。「頑張りすぎなくていいんだよ」「今日は調子どう?」そんな温かい言葉を交わすうちに、私は少しずつ居場所を見つけることができたんです。
良かったところ
A型作業所を利用して本当に良かったと感じることは、たくさんあります。
まずは何よりも、生活リズムが劇的に改善されたことです。病気で完全に昼夜逆転していた私が、毎日決まった時間に起きて、決まった時間に活動できるようになりました。規則正しい生活は、心の安定にも大きく繋がりました。
次に、病気への理解がある環境で働けたこと。一般企業ではなかなか難しい、体調に合わせた柔軟な働き方ができたのは、本当にありがたかったです。無理をせず、自分のペースで社会に慣れていくことができたからこそ、途中で挫折することなく続けられました。
そして、社会との繋がりを再び持てたこと。家に引きこもりがちだった私が、毎日外に出て、人と交流する機会が増えました。同じ境遇の仲間との出会いは、孤独感を和らげ、私に「一人じゃない」という安心感を与えてくれました。経済的な支えも、生活の大きな柱となり、精神的な余裕が生まれたことも大きかったです。
気になったところ
もちろん、すべてが順調だったわけではありません。いくつか「ここはちょっと…」と感じたことも正直あります。
一つは、作業内容が単調に感じられる時があったことです。繰り返しの作業が多いので、慣れてくると「もう少し変化が欲しいな」と思うこともありました。でも、それも集中力を高める訓練だと前向きに捉えるようにしました。
もう一つは、「ここから先のステップアップ」を考え始めた時の不安です。作業所に慣れて、居心地が良くなればなるほど、「このままでいいのかな?」「本当に一般就労できるかな?」という新たな不安が頭をもたげてきました。これは作業所の問題というよりは、私自身の課題ですね。でも、その不安もスタッフさんに相談すると、一緒に今後のプランを考えてくれたので、一人で抱え込まずに済みました。
どんな人に向いてる?
私の体験から思うに、A型・B型作業所はこんな人に特におすすめしたいです。
- 私みたいに、いきなりフルタイムで働くのは不安だけど、社会と繋がりを持ちたい人
- 病気で生活リズムが崩れてしまって、少しずつでもいいから整えていきたい人
- 病気への理解がある環境で、焦らず自分のペースで社会に慣れていきたい人
- 一人で悩まず、専門家や同じ境遇の仲間と一緒に社会復帰を目指したい人
- 経済的な不安を少しでも軽減しながら、社会参加の準備をしたい人
「自分には無理かも」と諦める前に、まずは相談してみてほしいです。きっと、あなたに合った選択肢が見つかるはずです。
使い続けて数ヶ月の今
A型作業所に通い始めて数ヶ月が経った今、私の心と体はあの頃とは見違えるように回復しました。朝は自然に目が覚めるようになり、作業所では集中して仕事に取り組めるようになりました。何より、以前のような漠然とした不安は薄れ、少しずつですが自信を取り戻しつつあります。
スタッフさんや仲間たちとの交流を通じて、私は「働く」ことの意味や、「社会と繋がる」ことの喜びを改めて感じています。最近では、一般就労に向けたスキルアップの研修にも積極的に参加し始めていて、将来の目標も少しずつ明確になってきました。あの時、勇気を出して一歩踏み出して本当に良かったと心から思います。
A型・B型作業所は、私にとって社会復帰への大切な橋渡しとなってくれました。もしあなたが今、社会復帰への不安で立ち止まっているなら、どうか一人で抱え込まないでください。まずは、お住まいの地域の障害福祉課や、地域の支援機関に相談してみてください。きっと、あなたを支えてくれる温かい手が見つかるはずです。小さな一歩が、きっとあなたの未来を明るく照らしてくれるはずです。私も応援しています。
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