📝 この記事のポイント
- 「まさか私が介護をするなんて…」親の介護が始まったばかりの頃、私は途方に暮れていました。
- 毎朝、親を起こして着替えさせ、食事の準備をして、自分も慌ただしく出社。
- 仕事中も親のことが気になって集中できず、帰宅すればまた介護の続き。
「まさか私が介護をするなんて…」親の介護が始まったばかりの頃、私は途方に暮れていました。毎朝、親を起こして着替えさせ、食事の準備をして、自分も慌ただしく出社。仕事中も親のことが気になって集中できず、帰宅すればまた介護の続き。休日も病院の付き添いや役所の手続きで、自分の時間はゼロ。親には笑顔で接したいのに、疲れが溜まってくるとついイライラしてしまい、「こんなことじゃダメだ」って自己嫌悪に陥る日々でした。このままだと、仕事も続けられないし、私自身が倒れてしまうんじゃないかって、本気で思っていたんです。
そんな時、ふとインターネットで見つけたのが「レスパイトケア」という言葉でした。最初は「本当にそんな都合のいいものがあるの?」って半信半疑だったんです。でも、もう限界だと感じていた私は、藁にもすがる思いで情報を集め始めました。この記事では、そんな私がレスパイトケアを実際に使ってみて感じたリアルな体験談をお話ししますね。もしあなたが今、私と同じように仕事と介護の間で苦しんでいるなら、きっとヒントになるはずです。
最初の印象
「レスパイトケア」という言葉を初めて知ったとき、正直なところ、最初は少し冷めた気持ちでした。だって、親の世話を他の人に任せるなんて、まるで「介護を放棄するみたい」って思ってしまう自分がいたからです。でも、同時に「本当に休息が取れるなら…」という希望も小さく胸に芽生えました。
どんなサービスがあるのか調べてみると、ショートステイとかデイサービスとか、色々な種類があることを知りました。どれを選んだらいいのか、うちの親に合うのはどれだろうって、最初は頭の中がごちゃごちゃでしたね。介護保険の申請とか、手続きも複雑そうに見えて、「また面倒なことが増えるのかな」って、ちょっと億劫に感じたのも正直な気持ちです。でも、これ以上一人で抱え込むのは無理だっていう思いが勝って、まずは相談してみようと決意しました。
実際に使ってみて
思い切って地域包括支援センターに相談し、親の要介護認定を申請。無事に認定が下りて、いよいよレスパイトケアを使い始めることになったんです。うちの親は新しい環境に慣れるのが苦手なタイプなので、まずは「デイサービス」から始めてみました。最初は親も「行きたくない」って渋ることもあったけど、スタッフの方が根気強く声をかけてくれて、少しずつ慣れていきました。
そして、私が本当に助けられたのは「短期入所(ショートステイ)」です。週に数日とか、まとまった期間親を施設に預かってもらえることで、自分の時間を取り戻すことができました。初めて親を送り出した日は、なんだか申し訳ない気持ちと、久しぶりに一人きりになれた解放感が入り混じった複雑な気持ちでしたね。でも、時間が経つにつれて、親も施設での生活を楽しんでいるようだと知り、私も安心して過ごせるようになりました。
良かったところ
レスパイトケアを使ってみて、本当にたくさんの「良かったこと」がありました。
- 心と体にゆとりが生まれたこと
まず一番は、自分の時間を持てたことです。仕事の後や週末に、誰にも気兼ねなく過ごせる時間ができたことで、心身ともに本当に楽になりました。久しぶりに友達とランチに行ったり、一人で映画を見に行ったり、美容院でゆっくり過ごしたり。そんな些細なことが、どれほど大切だったか痛感しました。
- 親に優しく接することができるようになったこと
心にゆとりができたことで、親に対するイライラが劇的に減りました。以前は少しのことでもカリカリしていたのに、今は穏やかな気持ちで接することができます。親も私が笑顔でいる方が嬉しいようで、親子の会話も増えて、以前よりも関係が良くなったように感じています。
- 仕事を辞めずに済んだ安心感
一番の不安だった介護離職をせずに済んだことも大きいです。経済的な安定はもちろんのこと、仕事を続けられることが私の心の健康にも繋がっています。社会との繋がりを保てることで、自分らしさを失わずにいられると感じています。
気になったところ
もちろん、レスパイトケアにも気になる点がないわけではありません。
- 親が環境に慣れるまで時間がかかったこと
新しい環境に慣れるのは、親にとってかなりのストレスだったようです。特にショートステイは、最初のうちは戸惑いや不安を感じている様子でした。施設の方とも密に連絡を取りながら、少しずつ慣れてもらう必要がありました。
- サービス利用の調整が大変な時があること
人気のサービスや時期によっては、なかなか希望通りの予約が取れないこともありました。特に、年末年始やお盆といった長期休暇中は、早めに計画を立てて申し込む必要があります。時には、複数の施設に問い合わせて調整することもありました。
どんな人に向いてる?
私がレスパイトケアを体験してみて、特にこんな人におすすめしたいと感じました。
- 「仕事と介護の両立で、もう心身ともに限界…」と感じている人
- 自分の時間が全く取れず、リフレッシュする機会が欲しい人
- 介護で親にイライラしてしまう自分に自己嫌悪を感じている人
- 介護離職は避けたいけれど、どうしたら良いか分からない人
- 誰かの助けを借りることに罪悪感を感じているけれど、少しでも現状を変えたいと思っている人
使い続けて数ヶ月の今
レスパイトケアを使い始めて数ヶ月が経ちました。正直、あの頃の絶望的な気持ちが嘘みたいに、今の私は心穏やかに過ごせています。親もデイサービスのお友達ができたり、ショートステイでの生活にもすっかり慣れて、楽しんでいるようです。施設での新しい刺激が、親の認知症の進行を緩やかにしてくれているんじゃないかと感じています。
私も、自分の時間を使って趣味を再開したり、資格の勉強をしたりと、前向きな気持ちで過ごせるようになりました。介護が生活の一部であることは変わりませんが、もう一人で抱え込んでいる感覚はありません。周囲に頼ること、プロの力を借りることが、こんなにも自分を救ってくれるんだと実感しています。
まとめ
介護は一人で抱え込むにはあまりにも大変なことです。もしあなたが今、私と同じように苦しんでいるなら、迷わずレスパイトケアの利用を検討してみてください。それは決して「介護を放棄する」ことではなく、「上手に介護を続けるため」の賢い選択です。
自分自身の心と体を守り、親と穏やかな関係を築きながら、仕事を続けることも十分に可能です。まずは地域包括支援センターや自治体の窓口に相談することから始めてみませんか。あなたの生活に、きっと光が差し込むはずです。
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