📝 この記事のポイント
- 「あと5分で終わるな」なんて考えていたのに、気づけば1時間近く経っていた。
- シンクには水の冷たさが残るけれど、私の頭の中は壮大な宇宙の物語でいっぱいだ。
- 指が少しふやけているのも気にならないくらい、登場人物たちの葛藤と発見に夢中になっていた。
休日の午後、キッチンで皿を洗っていた私。「あと5分で終わるな」なんて考えていたのに、気づけば1時間近く経っていた。シンクには水の冷たさが残るけれど、私の頭の中は壮大な宇宙の物語でいっぱいだ。指が少しふやけているのも気にならないくらい、登場人物たちの葛藤と発見に夢中になっていた。かつて、本を読むのは特別な時間で、椅子に深く腰掛けて、ページをめくるものだと思っていた。それが、今ではこんな風に、手を動かしながら物語に没頭するのが当たり前になっている。これは、間違いなく「オーディオブック」という新しい読書体験のおかげだ。
最初の印象
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Audibleで、お風呂から出られなくなった話
そもそも、私がオーディオブックというものを知ったのは、友人の何気ない一言だった。「ジムで走りながら本を読んでるんだよね」と。その時は、正直「何を言ってるんだろう?」と思った。本は座って読むものだし、走りながらなんてページをめくれないじゃないか、と。でも、友人は「聴くんだよ、音楽みたいに」と言う。その発想が、最初はどうしても理解できなかった。
そんな疑問を抱えつつも、私の日常にはちょっとした不満があった。毎日の通勤電車は、いつも人でごった返している。本を開くスペースもないし、スマホで長文を読むのは目が疲れる。この往復2時間の時間を、もっと有効に使えないだろうか。そう思って、もう一度オーディオブックについて調べてみた。そして、試しに一度体験してみることにしたんだ。正直、「どうせ集中できないだろうな」という半信半疑な気持ちだったのを覚えている。
実際に使ってみて
始めてみたその日の夜、早速アプリをダウンロードして、聴き放題の作品リストを眺めた。小説からビジネス書、自己啓発まで、本当に幅広いジャンルが並んでいる。何から聴こうか迷ったけれど、ずっと気になっていた、でも分厚すぎて手に取るのを躊躇していたSF小説を選んでみた。
翌朝、いつもの満員電車でイヤホンを耳に入れ、再生ボタンを押した。プロの声優さんによる朗読が耳に流れ込んでくる。まるでドラマを聴いているみたいで、感情がこもった声が、物語の世界へ私を誘ってくれた。満員電車という現実から、意識はあっという間に物語の中へ。1時間の通勤時間が、本当にあっという間に過ぎ去った。いつもなら早く着かないかな、と思っていたのに、降りる駅に着いたときには「もっと聴きたい」とまで思ったんだ。
それから、私の生活はガラリと変わっていった。通勤中だけでなく、休日の家事中や運動中にも聴くようになった。土曜の午後、皿洗いをしながら感動的な恋愛小説を聴いた。両手は皿を洗っているのに、意識は物語の中。気づけば、普段よりずっと長くキッチンに立っていた。日曜の朝、ランニングマシンで走りながらサスペンス小説を聴けば、30分の予定がいつの間にか1時間。翌日、筋肉痛になったけれど、続きが気になってまた走りに行った。そして、あの夜。お風呂に入りながら聴きすぎて、気づけば指がふやけて、のぼせそうになっていた。でも、その時も物語が気になって、なかなか止められなかったんだ。
良かったところ
Audibleを使い始めて、本当にたくさんの良い変化があった。
- 隙間時間が宝の時間に: これまで通勤中や家事中など、ただ過ぎ去っていくしかなかった時間が、一瞬で「学び」や「エンタメ」の時間に変わったこと。両手が塞がっていても、目を使わなくても、本を聴けるというのは本当に画期的な体験だった。
- 心身のリラックス効果: 目を酷使せずに物語に没頭できるのは、予想以上に心地よかった。仕事で疲れた日でも、寝る前にイヤホンをつければ、活字を読む時のように目に負担をかけることなく、物語の世界でリラックスできる。これは、精神的なストレス軽減にも繋がっている気がする。
- 読書の世界が無限に広がる: 活字で読むにはハードルが高いと思っていた分厚い本や、今まで手に取らなかったジャンルの作品にも臆することなく挑戦できるようになった。プロの朗読のおかげで、すんなり頭に入ってくるから不思議だ。
気になったところ
もちろん、良いことばかりではない。いくつか「うーん」と感じる点もあった。
- 寝落ち問題: リラックス効果が高すぎるあまり、疲れている時は途中で寝落ちしてしまうことがある。次に聴く時に「どこまで聴いたっけ?」と巻き戻しが必要になるのは、ちょっとした手間だ。
- 時間の管理: 夢中になりすぎると、ついつい聴き続けてしまい、他のやるべきことが後回しになることがある。お風呂で指がふやけるほど聴き入ってしまったのも、その典型的な例だ。適度な休憩や切り上げのタイミングを意識しないと、生活リズムが崩れてしまう可能性もある。
- 集中力の維持: 物語によっては、BGMや効果音が邪魔に感じたり、聴きながら他のことをしていると意識が分散してしまい、内容が頭に入ってこないことがある。常に集中し続けるのは、意外と難しいなと感じる時がある。
どんな人に向いてる?
私の体験から考えると、Audibleはこんな人におすすめしたい。
- 忙しくて、なかなか落ち着いて本を読む時間がない人。
- 通勤や通学時間が長くて、その時間を有効活用したいと思っている人。
- 家事や運動中に、何か新しい刺激や学びを得たいと考えている人。
- 活字を読むのが苦手だけど、物語や知識に触れたいという気持ちがある人。
- 新しい読書体験で、日常に変化をもたらしたい人。
使い続けて2ヶ月の今
Audibleを使い始めて2ヶ月。もう私の生活には完全に溶け込んでいる。外出時には必ずイヤホンを持ち歩き、隙あらば本を聴いている。月に聴く本の量は、紙の本を読んでいた頃の何倍にもなった。以前は「活字を読む」という行為に、「時間」「場所」「集中力」が必要だと思っていたけれど、今は「音で聴く」という選択肢が加わったことで、そのハードルが劇的に下がった。
聴くという行為が、もはや「読む」という感覚と同じくらい自然になっている。物語や知識が、まるで呼吸をするように、日常の中に溶け込んでくる。
まとめ
「本を聴く」という新しい読書体験は、私の日常を大きく変えてくれた。時間の使い方、知識の吸収方法、そして何より心の豊かさ。Audibleがもたらしてくれたものは、単なる「ながら読書」に留まらない。忙しい現代だからこそ、耳から物語や知識に触れるこの方法は、本当に多くの人にとって価値あるものになるだろう。もしあなたが、かつての私のように「本を読む時間がない」と悩んでいるなら、ぜひ一度この新しい世界を体験してみてほしい。きっと、あなたの日常も、もっと豊かで楽しいものに変わっていくはずだ。
Audibleで、お風呂から出られなくなった話
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