あの頃、数学に絶望してた私が『計算の美しさ』に出会った話

📝 この記事のポイント

  • 「これ、本当に何の役に立つの?」大学の講義中、モニターに映る数式を前に、何度そう思ったことか。
  • 高校まではそれなりに得意だった数学が、大学に入ってからまるで別物になったような気がしていました。
  • 特に線形代数や微分方程式は、記号の羅列に見えてしまって。

「これ、本当に何の役に立つの?」大学の講義中、モニターに映る数式を前に、何度そう思ったことか。高校まではそれなりに得意だった数学が、大学に入ってからまるで別物になったような気がしていました。特に線形代数や微分方程式は、記号の羅列に見えてしまって。計算はなんとかこなせても、「なんでこんなことやってるんだろう?」という疑問が頭から離れず、理工学を選んだ自分の選択すら疑い始めていました。まるで暗闇の中を手探りで進んでいるような、そんな孤独な戦いを続けていたんです。

そんなある日、友人から「これ読んでみたら?」と薦められたのが、とある教科書でした。最初は正直「また分厚い数学書か…」とため息が出たけれど、その評判の良さに惹かれて、半信半疑で手に取ってみたんです。それが、私の数学に対する見方をガラッと変えるきっかけになるとは、当時の私は夢にも思っていませんでした。

目次

最初の印象

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初めて手にしたその教科書は、想像通りのずっしりとした重みがありました。分厚いし、文字もびっしり。正直、「また挫折するかもな」という不安が大きかったです。でも、ページをめくっていくと、不思議と「ただの数式集」ではない雰囲気を感じました。ところどころに挟まれた図解や、著者の語りかけるような言葉遣い。「これはもしかして、いつもの教科書とは違うのかもしれない」という淡い期待が、少しずつ膨らんでいったのを覚えています。

実際に使ってみて

最初の数ページは、やはり難解に感じました。でも、今までならすぐに諦めていたところを、今回は「せっかく手に入れたんだから」と粘ってみたんです。すると、驚くほど丁寧に、一つ一つの概念が紐解かれていくのが分かりました。数式だけでなく、その数式が何を表しているのか、なぜそのように定義されるのか、といった背景が詳細に解説されているんです。まるで、隣にストラング教授が座って、個人的に講義してくれているような感覚。少しずつ、「これが工学にどう繋がるんだろう?」という疑問の霧が晴れていくのが分かりました。

良かったところ

この教科書を使い始めて、本当に良かったと感じた点がいくつかあります。

  • 「なぜ」が腑に落ちる: これまでの教科書は「こうなる」という結果を教えるものが多かったけれど、この本は「なぜそうなるのか」という根本的な部分を徹底的に教えてくれます。公式の背景にある考え方や、導出プロセスが論理的に示されていて、暗記に頼らずに理解が深まりました。
  • 直感的な理解を助ける解説: 抽象的な概念も、豊富な図や具体例を交えながら説明してくれるので、頭の中でイメージしやすかったです。特に、視覚的に訴えかける解説は、私の苦手意識を大きく和らげてくれました。
  • 計算の先に「美しさ」を発見: 最初はただの計算だと思っていたものが、ある法則性や秩序を持っていることに気づかされました。複雑に見える数式が、実はシンプルな原理に基づいていると知った時、まるで芸術作品を見るような感覚で、「これか、計算の美しさって!」と感動したんです。

気になったところ

もちろん、すべてが完璧というわけではありません。

  • かなりのボリューム: 内容が非常に濃く、網羅性も高い分、一冊を読み切るにはそれなりの時間と根気が必要です。気軽に読めるというよりは、じっくりと腰を据えて取り組む覚悟がいるかもしれません。
  • 決して易しいわけではない: 解説が丁寧とはいえ、大学数学の基礎がある程度は必要だと感じました。完全に数学が苦手な人にとっては、最初のハードルは少し高いかもしれません。

どんな人に向いてる?

この教科書は、かつての私のように「大学数学って、結局何が面白いんだろう?」「なんでこんな計算をする必要があるの?」と疑問を感じている人に、ぜひ手に取ってほしいです。特に、

  • 数学を単なる暗記科目や計算ツールだと思っている人
  • 公式の丸暗記ではなく、その背景にある原理を理解したい人
  • 理工系の学問で、数学を基礎から見直したいと思っている人

こんな人には、きっと新しい発見があるはずです。

使い続けて数ヶ月の今

あの教科書に出会って数ヶ月。私の数学に対する姿勢は、劇的に変わりました。以前は義務感で取り組んでいた数学が、今では「もっと知りたい」「もっと深く理解したい」という探究心に変わっています。あの本を通して、私は単に計算ができるようになっただけでなく、物事を論理的に捉える力や、抽象的な概念を具体的にイメージする力を養うことができました。数学が、私の世界の解像度を上げてくれたような感覚です。

まとめ

もし今、あなたが理工系の数学でつまづいていたり、「計算の美しさ」なんて言葉にピンとこなくても、心配はいりません。私もそうでしたから。でも、世の中には、あなたの数学に対する見方を180度変えてくれる一冊があるかもしれません。計算の奥深さ、そしてその中に隠された「美しさ」を、ぜひ一度、体験してみてほしいです。きっと、新しい扉が開くはずですよ。

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