『思考の整理学』を読んで、私が「考えられない人」を卒業した話

📝 この記事のポイント

  • 毎日、SNSやニュース、仕事の情報に追われて「頭がパンクしそう」って感じること、ありませんか? 私も以前はまさにそんな状態でした。
  • 新しい知識をどんどんインプットしなきゃって焦るばかりで、気がつけば頭の中はごちゃごちゃ。
  • いざ「で、あなたはどう思う?」って聞かれると、口ごもってしまう自分がいました。

毎日、SNSやニュース、仕事の情報に追われて「頭がパンクしそう」って感じること、ありませんか? 私も以前はまさにそんな状態でした。新しい知識をどんどんインプットしなきゃって焦るばかりで、気がつけば頭の中はごちゃごちゃ。いざ「で、あなたはどう思う?」って聞かれると、口ごもってしまう自分がいました。まるで借り物の知識を並べてるだけで、自分自身の意見がない。そんなモヤモヤを抱えていた時、SNSでたまたま見つけたのが『思考の整理学』という本でした。東大や京大で長年読み継がれてる「知のバイブル」と聞いて、「これは何とかしなきゃ」という切実な思いで手に取ったんです。

目次

最初の印象

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新版 思考の整理学 (ちくま文庫)

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『思考の整理学』を手に取ったきっかけは、「グライダー人間と飛行機人間」という言葉がSNSで流れてきたからでした。正直、その言葉の響きに強烈に惹かれて。本を開いてみると、思っていたよりも哲学的で抽象的な文章に最初は戸惑いました。ビジネス書にありがちな「こうすればうまくいく!」みたいな具体的なテクニック集とは全然違う。でも、その奥深さが逆に「これは一筋縄ではいかないぞ、でも何か本質的なことが書かれているに違いない」という期待感を抱かせました。すぐに全部理解できなくてもいいから、まずは読み進めてみよう、と。

実際に使ってみて

正直なところ、この本には具体的な「使い方」が書かれているわけではありません。でも、読み進めるうちに私の思考パターンがじわじわと変わり始めました。一番変わったのは、何か問題に直面した時や意見を求められた時に、「まず自分の頭で考えてみよう」と立ち止まるようになったことです。以前ならすぐにネット検索したり、誰かに意見を求めたりしていましたが、この本を読んでからは、いったん情報を遮断し、自分の中にある知識や経験を引っ張り出して、「自分なりの仮説」を立てる練習を始めました。会議で意見を求められても、以前のようにフリーズすることは減り、「まだ粗削りですが、私はこう考えます」と、自分の言葉で発信できるようになってきたんです。

良かったところ

この本を読んで特に「これだ!」と感動した点は3つあります。

  • グライダー人間から飛行機人間への一歩が踏み出せた

この本で語られる「グライダー人間」と「飛行機人間」の比喩は、まさに私のことだと痛感しました。誰かに引っ張られないと飛べないグライダーのように、言われたことだけをこなすのが得意で、自分でエンジンをかけて飛び立つことに不安を感じていました。でも、この本を読んでから、仕事でもプライベートでも「まずは自分で考え、自分の意見を持つ」という意識が芽生えました。これが、私にとっての「飛行機人間」への第一歩だったと確信しています。

  • 「忘れること」がポジティブな意味に変わった

これまでの私は、一度覚えた知識は絶対に忘れてはいけない、と強く思い込んでいました。でも、この本は「忘れることこそが、思考の整理に必要なフィルターである」と教えてくれます。インプットした情報をすべて記憶しようとせず、余分なものを手放すことで、本当に大切な情報や自分らしい考えだけが残る。この考え方に出会ってから、「完璧に覚えなきゃ」という強迫観念から解放され、頭の中がすっきりクリアになった気がします。

  • 著者の年齢からは想像できないほど時代を超えていた

著者の外山滋比古先生がこの本を書かれたのはかなり前ですが、その内容が全く古く感じられなかったことに驚きました。むしろ、AIが発達して情報が溢れる今の時代だからこそ、「自分で考える力」がどれほど重要か、というメッセージが強く響きます。40年以上も前に、これからの時代に必要な思考の本質を見抜いていたことに、ただただ感服するばかりです。

気になったところ

正直に言うと、この本には少し気になった点もあります。

  • 一度読んだだけでは理解しきれない深さがある

前述の通り、内容はかなり哲学的で抽象的な部分が多いです。一度読んだだけでは「なるほど!」とはなりにくく、「もう一度読み返してみよう」となることが多々ありました。すぐに答えが欲しい人には、もしかしたら少しとっつきにくいかもしれません。

  • 具体的な方法論は現代に合わない部分も

本の中で紹介されているノートの取り方など、具体的な整理術の中には、現代のデジタルツール全盛の時代にはそのまま適用しづらいものもありました。しかし、これは決して欠点ではなく、その本質を理解した上で自分なりにアレンジして活用する楽しさがある、と前向きに捉えることができます。

どんな人に向いてる?

私の経験から考えると、こんな人に特におすすめしたいです。

  • 情報収集ばかりで頭がいっぱいになり、自分の意見がまとまらない人
  • 会議や議論で「あなたはどう思う?」と聞かれて言葉に詰まってしまう人
  • 知識はあるのに、それをどう活用すればいいか悩んでいる人
  • SNSの情報に振り回され、漠然とした不安を感じている人
  • AI時代に求められる「自分らしい思考力」を身につけたい人

逆に、すぐに実践できる具体的なテクニックだけを求めている人や、抽象的な話を苦手とする人には、もしかしたら読み進めるのが難しいかもしれません。

使い続けて数ヶ月の今

『思考の整理学』を読み、その教えを意識し続けて数ヶ月が経ちました。今では、以前のように情報に飲み込まれて思考停止するようなことはほとんどありません。何かインプットをする際も、「これは自分にとって本当に必要な情報か?」とフィルターをかけるようになりましたし、得た知識を自分の中で咀嚼し、独自の視点としてアウトプットする習慣がついてきました。おかげで、仕事での提案力も格段に上がり、何より「自分の頭で考える」ことへの自信が生まれました。この本は、私の人生にとって一生モノのバイブルになったと断言できます。

この本が教えてくれるのは、単なる知識の整理術ではなく、「いかに自分の頭で考え、自分らしい意見を生み出すか」という、人間にとって最も大切な「思考の本質」です。もしあなたが今、情報過多でモヤモヤしているなら、ぜひ一度この本を手に取ってみてほしいです。きっと、新しい自分に出会えるはずですよ。

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