📝 この記事のポイント
- ウイスキーを嗜むようになってから、いつか飲んでみたい、手の届かない存在として心に秘めていた一本があるんだ。
- ジャパニーズウイスキーの最高峰と称され、世界中のウイスキー愛好家を魅了してきた、まるで伝説のようなボトルだよね。
- 正直なところ、自分にはまだまだ縁のない世界だと思ってたんだ。
ウイスキーを嗜むようになってから、いつか飲んでみたい、手の届かない存在として心に秘めていた一本があるんだ。それが『山崎18年』。ジャパニーズウイスキーの最高峰と称され、世界中のウイスキー愛好家を魅了してきた、まるで伝説のようなボトルだよね。正直なところ、自分にはまだまだ縁のない世界だと思ってたんだ。特別な時に、特別な場所で、一杯だけ味わうもの。そんな風に考えていた。でも、40歳という人生の節目を迎えるにあたって、ふと「人生で一度くらい、本物をとことん味わってみたい」という気持ちが芽生えたんだ。妻の後押しもあって、思い切って我が家に迎え入れることにしたんだよね。そして、グラスに注いで一口飲んだら、私のこれまでのウイスキー観が180度ひっくり返ってしまった。今日は、そんな『山崎18年』との出会いから、私の日常に起きた変化まで、正直な気持ちを話してみたいと思う。
最初の印象
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山崎18年
ボトルを手に取った瞬間、ずっしりとした重みと、その歴史を感じさせる佇まいに、まず心を奪われたんだ。憧れ続けてきたものが、今、自分の目の前にある。その事実に、なんだか背筋が伸びるような感覚があったな。グラスにゆっくりと注ぎ、まずは香りを確かめる。すると、まるで時間が止まったかのように、目の前に広がる世界が鮮やかに彩られたんだ。レーズンやドライフルーツ、それにほんのりチョコレートのような甘い香りが、グラスから立ち上ってくる。秋の深まりを感じさせるような、複雑で芳醇な香りは、18年という長い年月が育んだものだと直感した。これが、私の求めていた「別格」の香りなんだ、と。
実際に使ってみて
初めての一口は、まさに感動の体験だったよ。口に含んだ瞬間、最初に広がるのは蜂蜜のような優しい甘さ。それが、徐々にスパイシーな刺激へと変わり、複雑な苦味と酸味が絶妙に絡み合っていくんだ。まるでいくつもの層が重なり合っているかのような、多層的な味わいに本当に驚いた。シェリー樽で熟成された原酒が中心になっているらしく、そこにミズナラ樽の原酒もブレンドされていると聞いたことがあるけど、まさにその複雑さが、一口では語り尽くせない奥深さを生み出しているんだよね。今まで飲んできたウイスキーとは、完全に一線を画す体験だった。これはただの飲み物じゃなくて、時間をかけてゆっくりと、五感を研ぎ澄ませて味わうべき「作品」なんだと感じたよ。
良かったところ
- 香りの深みが別格
グラスに注ぐたびに、新しい香りの発見があるんだ。熟成されたレーズンのような甘さ、ドライフルーツの凝縮された香り、そしてカカオのようなビターさ。その全てが、一口飲む前から幸せな気分にさせてくれる。
- 味わいのハーモニーが完璧
甘み、酸味、苦味、スパイシーさ。それぞれが主張しすぎず、かといって埋もれることもなく、完璧なバランスで融合している。舌の上でゆっくりと転がすたびに、複雑な味が次々と顔を出すんだ。
- 余韻が長く、心に残る
飲み込んだ後も、口の中にあの複雑な味わいの記憶が長く続くんだ。まるで幸福な時間が永遠に続くかのような感覚。一杯でこんなにも長く満たされた気持ちになれるウイスキーは、他にはないんじゃないかな。
気になったところ
- 気軽に楽しめるものではない
これはもう、特別な一本だと割り切るしかないんだけど、やはり毎日気軽にグラスを傾ける、というわけにはいかないんだ。自分のコンディションを整えて、じっくりと向き合う時間を作る必要がある。
- 他のウイスキーが物足りなくなる
これが一番の「罪」かもしれないね。山崎18年の世界を知ってしまうと、これまで美味しいと思っていた他のウイスキーが、少し物足りなく感じてしまうことがあるんだ。ある意味、もう元の世界には戻れない感覚だね。
どんな人に向いてる?
- ウイスキーが好きで、その最高峰を一度は体験してみたいと思っている人には、ぜひ味わってほしいな。
- 40歳や50歳といった人生の節目に、自分へのご褒美を探している人には、これ以上の選択肢はないと思う。
- 大切な人への贈り物に、本当に心から喜ばれる一本を選びたいと考えているなら、間違いない選択だよ。
- シェリー樽熟成のウイスキーが特に好きな人なら、きっとその複雑な味わいに感動するはずだ。
もちろん、ウイスキーにまだあまり慣れていない人には、少しハードルが高いかもしれない。まずはもっと身近なウイスキーから始めて、舌を慣らしていくのがいいと思うよ。
使い続けて数ヶ月の今
我が家に山崎18年が来て数ヶ月。ボトルの中身はゆっくりと、でも確実に減っている。飲むたびに「ああ、あと何杯だろう」なんて考えてしまうこともあるけれど、それ以上に、一杯一杯を丁寧に、大切に味わうようになった自分がいるんだ。以前は週末の気分転換に飲んでいたウイスキーが、今では「人生の特別な瞬間」や「自分と向き合う時間」を演出してくれる、かけがえのないパートナーになっている。このウイスキーは、ただの飲み物じゃない。18年という時間の重みと、それを味わう自分の人生が重なり合う、そんな特別な体験をくれるんだ。
山崎18年との出会いは、私のウイスキー観だけでなく、日々の時間の過ごし方や、心の豊かさについても考えさせてくれるものだった。決して手軽な一本ではないけれど、後悔は一切ない。むしろ、人生にこんなにも深く、そして豊かな体験をもたらしてくれるウイスキーがあることを知れて、本当に幸せだ。いつか、あなたにもこの感動を味わってほしいと、心からそう思うよ。
山崎18年
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