📝 この記事のポイント
- 散歩中、知らない犬に懐かれて飼い主より先に仲良くなった。
- 柴犬だったんだけど、私がしゃがんで「あら〜、可愛いわね〜」って言ったら、しっぽブンブン振って私の膝に顔をぐいぐい押し付けてきて。
- 「え、この子、こんなに人懐っこい子でしたっけ! 」って、飼い主さんが驚いてて。
散歩中、知らない犬に懐かれて飼い主より先に仲良くなった。
柴犬だったんだけど、私がしゃがんで「あら〜、可愛いわね〜」って言ったら、しっぽブンブン振って私の膝に顔をぐいぐい押し付けてきて。
「え、この子、こんなに人懐っこい子でしたっけ!
」って、飼い主さんが驚いてて。
いやいや、私も初対面ですから、って思いながら、その子の頭をワシワシ撫でていたら、なんかもう、昔からの知り合いみたいな気分になっちゃって。
犬って本当に裏表がなくて、こっちが心を開けば、すぐに受け入れてくれるんだからすごいよね。
その飼い主さんとは、結局、近所のスーパーの特売情報とか、うちの親の介護の話とか、もうほとんどご近所さんレベルの会話までしちゃった。
犬の力って偉大だわ。
そんな平和な昼下がりの後、実家に戻って親の昼食の準備をしながら、何気なくネットニュースを覗いてみたら、目に飛び込んできたのが「アンブレララーメン」というパワーワード。
しかも、そこに「夢グループ」と「カップヌードル公式」が絡んでくるという、情報過多も甚だしい記事の見出しに、思わず「え、何それ?
」って声が出たよね。
アンブレララーメン?
傘のラーメン?
どういうこと?
夢グループとカップヌードルがコラボ?
あの、夢グループが?
歌手の石田社長と保科有里さんが、あの歌いながら怪しい健康食品とかを売ってる夢グループが、カップヌードルと?
頭の中が「?
」でいっぱいになりすぎて、脳みそがショート寸前だったわ。
急いで動画を探して見てみたら、もう、想像の斜め上どころか、宇宙の果てまでぶっ飛んだ内容だった。
石田社長が傘を差しながらラーメンを食べてるの。
「アンブレララーメン、これですよ!
」って、いやいや、そうじゃなくて。
傘を差してラーメン食べるシチュエーションって何?
雨の日でも外で食べるのが最高!
ってことなのかしら?
いや、それならフードコートとか、屋根のあるところで食べればいいんじゃない?
なんでわざわざ傘を差してまで?
しかも、その傘が、なんか、こう、いかにも「夢グループ」って感じの、ちょっとチープだけど派手な柄でね。
そして、保科有里さんがまた、いつものように歌いながら横で微笑んでるのよ。
その笑顔がまた、何を言ってるのか全然入ってこない状況に拍車をかけるというか。
もう、情報量が多すぎて、脳が処理しきれない。
ツッコミどころがありすぎて、どこから手をつけていいか分からない状態。
カップヌードルの公式アカウントも「何これ」ってつぶやいたらしいけど、そりゃそうだわ。
私だってそう言う。
いや、むしろ「何これ」以外の言葉が見つからない。
これって、ある種の「情報洪水」だよね。
現代って、本当にいろんな情報が洪水のように押し寄せてくるじゃない?
私たちみたいな40代独身女性、親の介護を手伝いながら、たまに電車に乗って街に出ると、もう情報の波に飲まれそうになることがあるのよ。
例えば、デパートの食品売り場とか。
限定品とか、新商品とか、オーガニックとか、無添加とか、産地直送とか、もうキャッチコピーの嵐。
見るからに美味しそうなスイーツのポスターの横には「数量限定!
本日限り!
」って書いてあって、もう、脳みそが「買え!
買え!
」って指令を出すの。
でも、冷静に考えたら、うちの冷蔵庫にはまだ昨日買ったプリンが3個残ってるし、そもそも親は甘いものあんまり食べないし、結局自分一人で消化することになるわけで。
ああ、情報に踊らされてるな、私、って我に返る瞬間。
この夢グループのアンブレララーメンの動画も、まさにその情報洪水の極致みたいなものだった。
意味不明なシチュエーション、いつも通りの夢グループ節、そして国民的カップ麺という異色の組み合わせ。
視聴者の脳みそに「?
」を乱射して、思考を停止させることで、かえって記憶に残そうという、高等戦略なのかしら?
だとしたら、恐るべし、夢グループ。
あの石田社長の、独特の、ちょっと滑舌が怪しいけど妙に耳に残る喋り方とか、保科有里さんの、どんな状況でも揺るがない笑顔とか、もう、全部が計算され尽くしてるのかも、って思えてきた。
なんか、あの動画を見てたら、逆に「ああ、これが『情報過多』の極みか」って、妙に納得しちゃったんだよね。
そういえば、先日、スーパーのレジで列に並んでた時のこと。
私の前に並んでたおばあちゃんが、会計時にいきなり財布を忘れたことに気づいたみたいで、店員さんと「あらやだ、どうしましょう」「大丈夫ですよ、お取り置きしておきましょうか」みたいな会話をしてたの。
で、私の後ろに並んでた若い男の子が、耳にイヤホンしてて、たぶん音楽聴いてたんだろうけど、急に私に話しかけてきたんだよね。
「すいません、この列、全然進まないですね」って。
私が「ええ、そうですね」って答えたら、なんか、その子、急に私のカゴの中身をじーっと見てきて、「あ、大根安いですよね!
僕も買おうかな」って。
いやいや、初対面の人にカゴの中身ガン見されて感想言われるの、ちょっと困惑するんだけど、って思いながら、とりあえずニコッと笑っておいた。
その子にとっては、多分、なんでもない日常の会話だったんだろうけど、私からしたら、これも一種の情報過多だったわけ。
突然の会話、カゴの中身への言及、そして見知らぬ人との距離感。
脳が「え、今何が起きてるの?
」って、ちょっとフリーズしたもんね。
人間って、予期せぬ情報や、意味不明な状況に遭遇すると、思考が停止しちゃうんだよね、きっと。
あの夢グループの動画も、まさにそれ。
常識とか、論理とか、そういうものが一切通用しない「夢グループワールド」に放り込まれると、人はただただ呆然とするしかない。
でも、その呆然とした後に残る「何だったんだ、あれ?
」っていう強烈な印象こそが、彼らの狙いなのかも。
だって、アンブレララーメンって、もう二度と忘れられないもん。
むしろ、今後雨の日に傘を差してラーメンを食べる人を見かけたら、「あ、アンブレララーメンだ!
」って、つい心の中で叫んじゃいそう。
そう考えると、日常の「何これ?
」っていう瞬間って、実はすごく貴重なのかもしれない。
電車の中で、ものすごい勢いでスマホに向かって独り言を言ってるおじいちゃんとか。
公園で、誰もいないブランコを全力で漕いでるOLさんとか。
スーパーの試食コーナーで、店員さんが目を離した隙に、山盛りのブドウを口に詰め込んでるおばちゃんとか。
そういう、ちょっと常識から外れてて、でもどこか憎めない「何これ?
」な光景に遭遇するたびに、私の脳みそは一瞬フリーズして、その後、じんわりと「ああ、人間って面白いな」って、温かい気持ちになるんだよね。
夢グループのアンブレララーメンも、まさにそういう「人間観察」の極みみたいなものだった。
あの動画を見て、私は改めて思ったわけ。
世の中には、私たちの理解を超えた「何か」が、そこかしこに転がってるんだな、って。
そして、それを「何これ?
」って面白がる心こそが、日々の忙しさの中で、ちょっとした息抜きになるんじゃないかな。
明日も、親の介護でバタバタするだろうけど、どこかでアンブレララーメンみたいな「何これ?
」な瞬間に遭遇して、クスッと笑えたら、それでいいや、って。
だって、人生って、そういう「何これ?
」の連続だもんね。
そして、その「何これ?
」の一つ一つが、記憶の片隅に残り続けて、いつか誰かに話したくなるような、とっておきのネタになるんだから。
犬に懐かれた時の、あの飼い主さんの驚いた顔みたいにさ。
あの顔も、きっと、私にとっての「何これ?
」の一つだったんだろうな。
全く、人間って面白い。
犬も、猫も、夢グループも、みんな面白い。
そうやって、今日も私は、目の前の「何これ?
」を肴に、温かいお茶をすするのです。
💡 このエッセイは、Togetterの話題から着想を得て、2026年の視点で書かれた創作記事です。
📚 あわせて読みたい
- 私がThreadsで感じたリアル!先行者メリットを掴んでみた収益化への道
- 僕がSNSを断ち切った日、或いは、優しい暴力からの解放
- 『承認欲求とエビフライのこと』、私が手に入れたスマートリングが教えてくれた

