📝 この記事のポイント
- 先日、新しいスマホを購入したのをきっかけに、僕は充電環境を一新しようと思い立った。
- 今使っている充電器はもう何年も前のものだし、せっかくだから最新のテクノロジーに触れてみたい。
- 特に気になっていたのが、複数のデバイスを同時に充電できる、いわゆる「多機能充電器」だ。
先日、新しいスマホを購入したのをきっかけに、僕は充電環境を一新しようと思い立った。今使っている充電器はもう何年も前のものだし、せっかくだから最新のテクノロジーに触れてみたい。特に気になっていたのが、複数のデバイスを同時に充電できる、いわゆる「多機能充電器」だ。スマホ、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチと、充電が必要なガジェットが増える一方なので、ケーブルまみれの状態から解放されたかった。
ネットで色々な製品を眺めていると、とある充電器の広告が目に留まった。スタイリッシュなデザインに、「これ一台であなたの充電は完結!」というキャッチコピー。しかも「超急速充電」の文字が踊る。何よりも、スマホを置くだけでワイヤレス充電できて、さらにUSBポートも複数ついているという夢のような構成だ。これさえあれば、僕のデスクはケーブルのジャングルから一変するに違いない。すぐに購入ボタンを押していた。正直、細かいスペックはろくに確認せず、「これだ!」という直感だけで突っ走ってしまったのだ。
最初の印象
商品が届き、パッケージを開けたときの高揚感は忘れられない。広告で見た通りの洗練されたデザイン。マットな質感で、どんなインテリアにも馴染みそうだ。手にとってみると、想像していたよりもずっしりとした重みがあり、安っぽさは微塵もない。本体にはワイヤレス充電パッドが一つ、そしてUSB-AとUSB-Cのポートがそれぞれ複数備わっている。これ一台で、僕の持っている全てのガジェットを同時に、しかもスマートに充電できるという未来が、目の前に広がっているように感じた。早く試してみたい衝動に駆られ、すぐに電源ケーブルを接続した。
実際に使ってみて
早速、新しいスマホをワイヤレス充電パッドに置いてみた。カチッと吸着する感覚が心地よく、充電ランプが点灯。よし、と一安心。次にワイヤレスイヤホンを別の充電パッドに、そしてスマートウォッチをUSB-Aポートに繋ぐ。すべてが問題なく充電を開始し、ケーブルがごちゃつくことなくスッキリとしたデスクに思わずニンマリしてしまった。期待通りの便利さに、これは良い買い物をしたと確信した。しかし、数日使っていくうちに、少しずつ「あれ?」と思うことが出てきたのだ。
良かったところ
- デザインの良さ: まずはこれ。部屋に置いていても様になるデザインは、生活の質を上げてくれる。機能性だけでなく、所有欲も満たしてくれるのは嬉しいポイントだった。
- 複数デバイスの同時充電: まさにこれ一台で、僕が持っている3つの主要ガジェット(スマホ、イヤホン、スマートウォッチ)を同時に充電できるのはやはり便利だ。就寝前にポンと置くだけで翌朝には全て満充電になっているのは、何物にも代えがたい安心感がある。
- 安定した充電: 細かい仕様はともかく、少なくともデバイスが充電されないというトラブルは一度もなかった。信頼性という面では非常に優秀だと感じている。
気になったところ
- 「超急速充電」の条件: 広告で謳われていた「超急速充電」は、僕のスマホでは実現しなかった。よく説明書を読んでみたら、特定のメーカーの最新機種にのみ対応していることが、かなり小さな文字で書いてあったのだ。僕のスマホも最新モデルではあったが、残念ながらその特定のメーカーではなかった。
- 熱の問題: ワイヤレス充電とUSBポートを同時に複数使用すると、本体がかなりの熱を持つ。特にスマホのワイヤレス充電中は、少し触るのをためらうほどだ。説明書には「複数のデバイスを同時に充電した場合、発熱することがありますが異常ではありません」とあったが、正直ちょっと不安になるレベルだった。
どんな人に向いてる?
この多機能充電器は、特定のメーカーのスマホを使っていて、かつその機種が「超急速充電」に対応している人には最適だと思う。僕のように色々なメーカーのデバイスを使っている人にとっては、「超急速充電」の恩恵は限定的かもしれない。また、デスク周りをとにかくスッキリさせたい、見た目を重視する人にもおすすめできる。ただ、本体の発熱が気になる人は、同時に充電するデバイスの数を減らすなど、少し使い方に工夫が必要かもしれない。もしあなたが僕と同じように、細かい文字を読むのが苦手なら、購入前にレビューサイトなどで「実際に使ってみた人の声」をしっかり確認することをおすすめする。
使い続けて約2週間の今
購入して約2週間。最初の「超急速充電」への期待が裏切られたモヤモヤはまだ少し残っているものの、今ではこの充電器が僕の生活にすっかり馴染んでいる。結局のところ、ケーブルの煩わしさから解放された恩恵の方が大きく、多少の発熱も「まあ、こんなものか」と許容範囲になった。僕が求めていた「スッキリした充電環境」は、間違いなく手に入ったのだ。
それでも、あの時の「よく読まない僕が悪い」という思いと、「なんでこんなに分かりにくいんだ」というメーカーへの不満が入り混じった複雑な感情は、僕の中に残り続けている。新しいガジェットを選ぶ際、その機能の裏に隠された小さな文字や、目立たない場所に書かれた「ただし書き」に、もっと注意を払うべきだと強く反省した約2週間だった。
僕たちは、日々たくさんの商品やサービスを選ぶ。その全てにおいて、隅から隅まで説明を読み込むのは現実的ではない。だからこそ、メーカー側には、ユーザーが「まあ、大丈夫だろう」と直感的に判断してしまう部分にこそ、大切な情報を分かりやすく提示する工夫をしてほしいと願う。だって、僕たちが本当に求めているのは、信頼できる便利な生活なのだから。
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