私が『爆弾』を読んでから、企画が5本も通った理由|マーケターの正直レビュー

爆弾 ライフスタイル 実体験レビュー

📝 この記事のポイント

  • 誰にも言ってなかったんですが、今年の初めくらい、本気で燃え尽きる寸前だったんです。
  • リモート中心の毎日で、ひたすらPCの画面と向き合って、毎週飛んでくるKPIのプレッシャーに押しつぶされそうで。
  • 広告代理店から事業会社に転職して、もっと裁量持ってクリエイティブな仕事ができるって期待してたのに、現実はデータ分析とレポート作成の繰り返し。

誰にも言ってなかったんですが、今年の初めくらい、本気で燃え尽きる寸前だったんです。リモート中心の毎日で、ひたすらPCの画面と向き合って、毎週飛んでくるKPIのプレッシャーに押しつぶされそうで。広告代理店から事業会社に転職して、もっと裁量持ってクリエイティブな仕事ができるって期待してたのに、現実はデータ分析とレポート作成の繰り返し。上司からは「もっとインサイトを」「ユーザーの気持ち考えられてる?」って同じフィードバックばかり。もうアイデアなんて1ミリも出てこないし、正直、何を作っても同じに見えてたんですよね。

そんな時、思考停止でスクロールしてたInstagramのタイムラインで、やたらと見かける本があったんです。それが呉勝浩さんの『爆弾』でした。ライフスタイル系のインフルエンサーまで「これはすごい」って言ってて。正直、小説なんて読んでる時間ないよって思ってたんですけど、藁にもすがる思いで、気づいたらポチってました。まあ、それが結果的に私の仕事の進め方を根底から変えることになるなんて、この時は知る由もなかったんですけどね。

目次

なんかもう、全部同じに見えてたんですよね

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爆弾

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当時の私、完全にスランプでした。データを見ても、ペルソナを分析しても、出てくる企画は過去の焼き増しか、競合の二番煎じみたいなものばかり。自分でもつまらないって分かってるから、提案にも熱がこもらない。悪循環だったな。

周りの同世代のマーケター仲間と話しても、「最近、新しい切り口見つからないよね」ってみんな同じような壁にぶつかってる感じがして。ポッドキャストで「アイデアの枯渇」とか「クリエイティビティの鍛え方」みたいなテーマを片っ端から聴いてたけど、どれもピンとこなくて。

このままじゃダメだ、何か違う分野からインプットしなきゃって焦りだけが募っていく毎日。そんな中で手にしたこの『爆弾』という一冊が、私の凝り固まったライフスタイルにどういう影響を与えるかなんて、全く想像もしてませんでした。

最初は正直、ピンとこなかった

それで、早速読み始めたわけですが…これが最初の失敗でした。推奨されてる環境とか全く無視して、いつもの癖で通勤中の電車の中で細切れに読んでたんですよ。スマホでニュースをチェックするのと同じ感覚で。

周りのアナウンスはうるさいし、乗り換えで集中も途切れるし、全然話が入ってこない。「あれ、これがみんな絶賛してる本?」「正直、そこまで面白くないかも…」って、最初の30ページくらいで一回ガッカリしたんです。せっかく手に入れたのに、このまま積読になるパターンかなって。

でもここで、本来のパフォーマンスを発揮させるには、それを受け取る側の環境も大事なんだなって、当たり前のことに気づかされたんです。特にこの本は、じっくり世界観に浸る「没入感」が鍵だったんですよ。この失敗があったからこそ、この本の本当のすごさに気づけたのかもしれないです。

ちゃんと向き合ってみたら、脳みそが揺さぶられた

その週末、もう一回だけチャンスをあげようと思って、気を取り直してスマホの通知を全部オフにして、部屋でコーヒーだけ用意してじっくり読んでみたんです。

そしたらもう、世界が一変しました。さっきまで頭に入ってこなかった物語の緊迫感が、静かな空間でページをめくる音と共にダイレクトに伝わってきて。気づいたら呼吸するのも忘れるくらい夢中になってました。あっという間に半分くらい読んでしまって。

この「ちゃんと環境を整えてから、一つの物事に向き合う」っていう姿勢って、考えてみれば仕事のタスク整理にも通じるものがあるなって、後から気づいたんです。マルチタスクが効率的だと思ってたけど、一つのことに深く潜る時間を作ることの重要性を、読書体験を通して再認識させられましたね。

私の頭の中に、新しい回路ができた感じ

この『爆弾』をただの小説としてじゃなく、思考のトレーニングツールとして「使ってみた」結果、これが単なるミステリーじゃなかったことに気づきました。

物語の中で繰り広げられる、犯人と警察の息詰まるような心理戦とか、先を読み合う頭脳戦。この構造が、私が毎日やってるマーケティングの戦略立案とめちゃくちゃ似てるって感じたんです。ユーザーの行動を予測して、仮説を立てて、最適なコミュニケーションを設計して、先回りして仕掛ける。まさにこれだって。ただのエンタメとして消費するだけじゃもったいない、仕事に活かせるヒントの塊だったんです。

視点を変えるって、こういうことか

この物語のすごいところは、いろんな人物の視点から描かれている点なんです。事件を追う刑事、追い詰められる容疑者、そして何も知らない一般市民。同じ一つの出来事でも、立場や持っている情報が違うだけで、見えている景色や真実が全く違うものになる。

これって、私たちが仕事でやってるペルソナ分析そのものじゃないか、ってハッとしたんです。今まで「20代後半、女性、都内在住、可処分所得は…」みたいに、ただの記号の集合体としてターゲットを見てた。でも、この本を読んでから、そのペルソナの裏側にある「感情」や「動機」、「本人ですら気づいていない欲望」みたいなものを想像する力が、めちゃくちゃ鍛えられた気がするんです。データだけじゃ見えない“人間”をイメージできるようになったというか。結果的に、企画の解像度が格段に上がりましたね。

「なぜ?」を5回じゃなく、50回繰り返す思考体力

物語の核心に迫る謎を追いかけていくうちに、自然と「なぜこの人物はこう行動した?」「この言葉の裏にある本当の目的は何?」って、一つの事象を深く、しつこく掘り下げる癖がついたんです。

今までだったら、アンケート結果を見て「なるほど、こういうニーズがあるのね」で終わってたところを、「でも、なんでこの人たちはこういう回答をしたんだろう?そのさらに奥にある、本人たちも言語化できていない課題って何だろう?」って考えられるようになった。思考の体力みたいなものが、明らかにレベルアップした感覚です。

これが企画会議ですごく役立って。上司からの「なんでそう考えたの?」っていう鋭いツッコミに対しても、うろたえずに、いくつもの根拠を持って答えられるようになった。説得力が全然違いますよね。

時間の使い方がうまくなった、意外な効果

あと、これは本当に予想外の発見だったんですけど、時間の使い方がうまくなりました。

この『爆弾』って、タイムリミットがどんどん迫ってくる中で物語が進行するんです。そのページをめくるたびに増していく緊迫感が、なぜか私の普段の仕事ぶりにも影響を与えてきて。

「この企画書の構成、あと30分で絶対終わらせる」みたいに、仕事の一つ一つのタスクに自分で締め切り効果を意識的に作るようになったんです。ポモドーロ・テクニックみたいなものに近いかもしれないけど、もっと「やらなきゃヤバい」っていう切迫感がある感じ。結果的に、ダラダラとPCの前で悩む時間が劇的に減って、集中力が爆上がりしたのは、思いがけない収穫でした。

ちょっと待って、これって結構ヘビーじゃない?

もちろん、ここまで絶賛してきたけど、良いことばかりじゃなかった点も正直にレビューしておきます。誰にでも無条件でおすすめできるかっていうと、ちょっと違うかな、というのが本音です。

心が疲れてる時には、ちょっと重いかも

まず、物語のテーマがかなりシリアスで、ずっしり重い。読んでいて心理的な負荷が結構大きいんですよ。人間の暗い部分とか、社会の矛盾とかを突きつけられるので。

だから、仕事とかプライベートでメンタルが落ち込んでる時に読むと、逆にしんどくなっちゃう可能性はあるかもなって思います。登場人物の感情に引きずられやすいタイプの人は、読むタイミングをちゃんと選んだほうがいいかもしれない。ある程度、心にエネルギーが残っている時に向き合うのがベストですね。

読み返して楽しむタイプじゃないかな

それから、この物語は衝撃的な結末が待っているからこそ、初見のインパクトがものすごいんです。ジェットコースターみたいに、一度乗ったら最後までノンストップで駆け抜ける感じ。

だからこそ、2回目に読んだ時に、1回目と同じ興奮を味わえるかというと、それはちょっと違うかなと。もちろん伏線回収とかを楽しむ読み方もできるけど、本質はそこじゃない気がする。何度も繰り返し読んで味わうスルメみたいなタイプというよりは、一発の強烈な体験で自分の価値観を揺さぶられる、そういう一冊だと思います。このライフスタイルレビューを読んでくれているあなたにも、その一回きりの体験を大事にしてほしいです。

同僚に布教したら、チームの空気が変わった件

この強烈な読書体験がすごすぎて、私だけにとどめておくのはもったいないと思って。チームで一番仲の良い同僚(26歳、プランナー)に「マジで騙されたと思って読んでみて。仕事のヒント絶対あるから」って言って貸してみたんです。

そしたら案の定、彼もどっぷりハマってくれて。次の日、眠そうな目で出社してきて「徹夜しちゃいましたよ…ヤバいですねこれ」って。まあ、そうなりますよね。

「あの犯人の思考、次のキャンペーンに応用できない?」

すごかったのは、その週の企画会議での出来事。いつもはデータとにらめっこして煮詰まりがちな会議で、彼がふと「ちょっと視点を変えて、『爆弾』のあの犯人だったら、このターゲットにどうアプローチすると思います?」って言い出したんですよ。

最初はみんな「え、何の話?」って顔をしてたんですけど、私が「それ面白い!」って乗っかったら、議論が一気に活性化したんです。「あの犯人なら、もっとユーザーの深層心理を突いてくるはず」とか「いや、むしろ予想を裏切る意外な接点を作ってくるんじゃないか」とか。

いつもと違う視点、つまり物語を共通言語にすることで、普段の凝り固まった思考のフレームが外れた。結果的に、その日出てきたアイデアが、今のプロジェクトのベースになってるんです。これはチームにとっても大きな発見でしたね。

結局、私たちは何で「情報」を得るべきか

ビジネス書をたくさん読んだり、業界のニュースをポッドキャストでインプットしたりするのも、もちろんすごく大事。私も毎日やってることだし。

でも、そういう「答え」や「フレームワーク」が綺麗にまとまっている情報だけを浴び続けていると、いつの間にか思考がその型にハマってしまうのかもしれない。特に私たち世代って、効率を重視するあまり、一見無駄に見える寄り道とか、すぐには役に立たないかもしれないエンタメを軽視する傾向がある気がするんです。かつての私がそうだったように。

Q. ビジネス書と小説、どっちが仕事に役立ちますか?

  • A. 短期的なスキルやノウハウを身につけたいならビジネス書、長期的で応用可能な思考力や発想力を鍛えたいなら『爆弾』のような良質な小説、というのが私の今の答えです。ビジネス書が仕事の「やり方(How)」を教えてくれる教科書だとしたら、物語は「なぜそうなるのか(Why)」を考えさせてくれる思考のジムみたいなもの。特にAIが「How」の部分をどんどん担っていくであろう2026年以降、私たち人間に残されるのは、この「Why」を深く、しつこく問い続ける力だと思うんです。このレビューを読んで、もしあなたが新しいインプットの方法を探しているなら、一度試してみる価値は絶対にあると断言できます。

まとめじゃないけど、今の私が思うこと

振り返ってみると、『爆弾』は私にとって、ただの暇つぶしのエンタメじゃなかったです。完全に乾ききって錆びついていた私の思考回路に、ガソリンをぶち込んで、強制的に火をつけてくれたような、そんな一冊でした。

もし今、あなたが過去の私みたいに、仕事のマンネリとか、クリエイティブの枯渇に本気で悩んでいるなら、この「使ってみた」レビューが何かの小さなきっかけになったら嬉しいです。

一見すると、自分の仕事とは全く関係のない本や映画、音楽みたいなものが、実は一番のブレイクスルーにつながるのかもしれない。そんな当たり前だけど忘れがちなことを、この『爆弾』は思い出させてくれました。本当に、出会えてよかったな。

よくある質問

Q. この商品はどんな人におすすめですか?

成果プレッシャー、クリエイティブ枯渇、燃え尽き寸前のような悩みを持つ28歳マーケター、データ分析とクリエイティブの狭間のような方に特におすすめです。

Q. 使い始めてどのくらいで効果を実感できますか?

個人差はありますが、私の場合は3週間ほどで変化を実感しました。

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