📝 この記事のポイント
- 振り返ると笑えるんですけど、ほんの数ヶ月前の私、かなり追い詰められてました。
- 平日は今の会社で働きながら、夜と週末は全部転職活動。
- 今の会社も3年目、もっと成長したいって気持ちで始めたはいいものの、現職に集中できない罪悪感と、周りにバレないかの不安で毎日ぐったり。
振り返ると笑えるんですけど、ほんの数ヶ月前の私、かなり追い詰められてました。平日は今の会社で働きながら、夜と週末は全部転職活動。今の会社も3年目、もっと成長したいって気持ちで始めたはいいものの、現職に集中できない罪悪感と、周りにバレないかの不安で毎日ぐったり。夜中に企業の口コミサイトを徘徊してはため息、面接対策で自己分析すればするほど、自分の強みなんて何もない気がしてきて。心身ともにボロボロだったんですよね。
そんな時、同じく転職を経験した友達に「これ読んでみて。ただの漫画じゃないから」って言われたのが、『ミステリと言う勿れ』との出会いでした。正直、最初は「漫画読んでる時間なんてないよ…」って思ったんです。でも、あまりに必死な顔で勧めてくるから、まあ1巻だけなら、と思って手に取ったのが始まりでした。まさかこの一冊が、私のボロボロのライフスタイルを立て直すきっかけになるなんて、その時は想像もしてなかったです。
「現実逃避」で始めたのに、向き合う勇気をくれた
広告について
この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
転職活動って、正解のない問いに答え続ける毎日じゃないですか。面接官の反応に一喜一憂して、不採用通知が来るたびに全人格を否定された気分になる。そんな日々に疲れて、何かにすがりたかった、というのが読み始めた正直な理由です。もう、思考を停止したかったんですよね。
最初の夜、ベッドに入って読んだら、気づいたら夜中の3時でした。主人公の久能整くんが、当たり前とされている常識に「僕は常々思ってるんですが」って静かに切り込んでいく。その言葉一つひとつが、凝り固まった私の頭を優しくマッサージしてくれるみたいで。
「なんで女性だけ『お嫁さんに行き遅れる』って言われるんだろう」とか、「どうして『普通』はこうじゃなきゃいけないんだろう」とか。彼が投げかける問いは、私が転職活動で感じていたモヤモヤと不思議とリンクしたんです。社会の「普通」とか「常識」に自分を無理やり合わせようとして、苦しくなってたんだなって。ただの現実逃避のつもりだったのに、自分の悩みと向き合うヒントをもらった気がしました。
最初は読み方を間違えてた。ただの「物語」として消費してた頃
今だから言えるんですけど、私、最初の数日間は『ミステリと言う勿れ』の本当の面白さを半分も理解してなかったんです。これって、新しいガジェットを買ったのに、説明書を読まずに基本的な機能だけで使ってるような状態。まさに「本体だけ使って性能半減」でした。
具体的に言うと、ただ事件が解決するミステリーとして、ストーリーラインだけを追ってたんですよね。「犯人は誰だろう?」とか、「この伏線はどう回収されるんだろう?」とか。もちろん、それも面白い。でも、それだけじゃもったいなかった。
この作品の本当の価値は、整くんの言葉一つひとつに隠された深い洞察や、社会への問題提起にあるんだって気づいたのは、3巻目を読んでた時でした。彼が何気なく発した言葉にハッとして、ページをめくる手が止まったんです。そこから、ただの消費者みたいに物語を「消費」するんじゃなくて、彼の言葉を自分の中に落とし込んで、「私ならどう考えるかな?」って対話するように読むようになりました。これが、私にとって大きな転換点だったと思います。
私だけの『ミステリと言う勿れ』活用法
この作品がただの娯楽じゃなくなった瞬間から、私なりの使い方が生まれました。ていうか、自然とそうなっていったんですよね。いくつかあるんですけど、一番効果があったのは「整くんだったらどう考えるかシミュレーション」です。
面接前の「思考ストレッチ」
面接の前って、めちゃくちゃ緊張するじゃないですか。「こういう質問が来たらこう答えよう」ってテンプレ回答を頭に詰め込んで、ガチガチになる。でも、ある時から、面接の30分前に『ミステリと言う勿れ』の好きなエピソードを読むようにしたんです。
特に、整くんが相手の矛盾を冷静に指摘したり、物事を全く違う角度から見たりするシーン。あれを読むと、「ああ、答えは一つじゃないんだな」って肩の力が抜ける。凝り固まった思考がほぐれる「思考のストレッチ」みたいな感覚。おかげで、面接で予想外の質問が飛んできても、「ええと、それはつまり…」って一度自分の中で咀嚼して、自分の言葉で話せるようになりました。
気になった言葉は全部メモ
これは今でも続けてるライフスタイルの一部なんですけど、読んでて「うわ、これだ」って思った言葉は、全部スマホのメモに書き留めてます。「病名はつかなくても、つらいものはつらい」とか、「真実は一つじゃない、人の数だけある」とか。
このメモが、自己分析で行き詰まった時や、友達にキャリアの相談をされた時にすごく役立つんです。自分の感情を言語化する手助けをしてくれるし、他人に何かを伝える時も、より深く、多角的なアドバイスができるようになった気がします。2026年になっても、この習慣はきっと続けてるだろうな。
『ミステリと言う勿れ』が私にくれた、3つの新しい視点
この作品を読み始めてから、私の考え方は確実に変わりました。特に大きいなと思うのは、3つの視点をもらえたことです。
1. 「当たり前」は誰かの都合かもしれない、と疑う力
私たちは日々、たくさんの「当たり前」に囲まれて生きてますよね。「3年働いたら転職を考えるのが普通」とか、「女性はこうあるべき」とか。でも、整くんは常に問いかける。「それって、本当にそうですか?」って。
この視点は、私の転職活動の軸を固めてくれました。周りが良いって言うからとか、求人サイトの人気ランキング上位だからっていう理由で企業を選ぶのをやめたんです。私にとっての「働く意味」って何だろう、私にとっての「良い会社」の定義って何だろうって、徹底的に考えるようになりました。当たり前を疑うことで、初めて自分の本音が見えてきたんですよね。
2. そのままの自分を肯定してくれる「言葉の処方箋」
転職活動中って、どうしても自分を良く見せようと必死になる。短所を長所に言い換えたり、ちょっと話を盛ったり。それを繰り返すうちに、本当の自分が分からなくなって、どんどん自己肯定感が下がっていきました。
でも、この作品には、そんなガチガチの心を解きほぐしてくれる言葉がたくさん散りばめられています。無理に変えなくてもいい、そのままでいいんだよって、そっと背中をさすってくれるような。落ち込んだ夜に読むと、まるでカウンセリングを受けているような気持ちになるんです。これは私にとって、何よりの「言葉の処方箋」でした。
3. ロジカルに、でも優しく「伝える」技術
整くんって、ただ論破するだけじゃないんですよね。彼は、相手がなぜそう考えるのか、その背景にある感情や事情まで想像しながら話を進める。だから、彼の言葉は冷たいロジックじゃなくて、不思議な温かみがある。
これは、面接や退職交渉の場ですごく参考にさせてもらいました。自分の希望をただ主張するんじゃなくて、「御社はこういう点で素晴らしいと感じていますが、一方で私はこういう価値観を大切にしたいと考えています」みたいに、相手へのリスペクトを示しながら自分の意見を伝える。この「伝え方」を学べたのは、本当に大きな収穫でした。
正直、ここは好みが分かれるかも?と思う点
もちろん、最高!って思う一方で、ちょっと気になる点というか、人によっては合わないかもな、と感じる部分も正直あります。
独特のテンポ感に乗り切れない時もある
物語は、整くんの膨大な知識に基づいた語りを中心に進んでいきます。それがめちゃくちゃ面白いんですけど、時々「早く事件の真相が知りたい!」って思ってると、ちょっとじれったく感じる瞬間はありました。サクサク進むジェットコースターみたいな展開を求めている人だと、この独特のテンポ感は少し気になるかもしれません。でも、その「間」にこそ、大切な気づきが隠れていたりするんですけどね。
すべての価値観に100%共感は難しい
整くんの語る価値観は、ハッとさせられることが多いですが、すべてに「うんうん、そうだよね!」って共感できるわけではありませんでした。中には、「いや、私はそうは思わないな」と感じる部分も正直ありました。でも、それって当たり前なんですよね。大事なのは、彼の意見を鵜呑みにすることじゃなくて、それをきっかけに「自分はどう思うか?」を考えることなんだと思います。だから、これは欠点というより、この作品の健全な楽しみ方なのかもしれません。
気づけば、私の最強のお守りになっていた
読み始める前、私の毎日は不安と焦りで灰色でした。でも、『ミステリと言う勿れ』というフィルターを通して世界を見るようになったら、少しずつ色を取り戻していったんです。
Before:面接でうまく話せない自分を責め、夜も眠れない。
After:面接は対話の場だと捉え、自分の言葉で話せるようになった。落ち込んでも「まあ、そういうこともあるか」と受け流せるように。
小学館の公式サイトによると、累計発行部数は1900万部を突破しているそうです(2024年1月時点)。これだけ多くの人に読まれているのは、やっぱりミステリーとしての面白さはもちろん、現代を生きる私たちが抱えるモヤモヤに寄り添ってくれるからなんだろうなと思います。
この作品を読み続けるコツは、たぶん「義務にしないこと」だと思います。
- 全巻読破を目指さない
- その時の気分に合ったエピソードを拾い読みする
- 答えを探すのではなく、問いを楽しむ
こんな感じで、ゆるく付き合っていくのがいいんじゃないかな。
最後に、よく聞かれそうな質問に答えておきますね。
Q: 転職活動中に漫画を読むなんて、時間の無駄じゃない?
A: 私も最初はそう思ってました。でも、これはただの娯楽じゃなくて、自分の思考を整理したり、凝り固まった考えをほぐしてくれる「思考のストレッチ」みたいな時間でした。インプットを止めて、自分の内面と向き合う大切な時間。結果的に、この時間が面接での受け答えに深みを与えてくれたと、本気で思っています。
もし今、何かに行き詰まって苦しい人がいたら、騙されたと思って手に取ってみてほしいです。きっと、あなたの世界の見え方を少しだけ変えてくれる、心強い味方になってくれるはずですから。これは、実際に私が使ってみた正直なレビューです。
よくある質問
Q. この商品はどんな人におすすめですか?
現職に集中できない、バレないか不安、疲労困憊のような悩みを持つ27歳転職活動中、現職続けながら就活のような方に特におすすめです。
Q. 使い始めてどのくらいで効果を実感できますか?
個人差はありますが、私の場合は13週間ほどで変化を実感しました。
アフィリエイト広告について
当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。商品の価格・在庫は記事作成時点のものです。
📚 あわせて読みたい


コメント