📝 この記事のポイント
- 最近、よくこうやって独り言が多くなるんだ。
- 朝は犬の散歩もないのに決まった時間に起きて、飯食ったら図書館かカフェで時間潰して、帰ってきたらテレビ見て終わり。
- 週末は孫の顔を見に行くこともあるけど、それもほんの一時。
どうも、俺だ。…いや、誰に話してるんだって感じだよな。最近、よくこうやって独り言が多くなるんだ。定年退職してもう半年。朝は犬の散歩もないのに決まった時間に起きて、飯食ったら図書館かカフェで時間潰して、帰ってきたらテレビ見て終わり。週末は孫の顔を見に行くこともあるけど、それもほんの一時。元銀行員の俺が、まさかこんな生活になるなんて、現役の頃は想像もしなかったな。社会との接点?ほぼゼロだよ。まあ、妻はパートで出かけてるから昼間は自由なんだけど、帰ってくると「あなた、またソファでテレビ見てるの?」って目線が痛くてさ。邪魔者扱いされてるような空気を感じるんだよ。別に何かしたいわけじゃないんだけど、この時間を持て余してる感覚がどうにも落ち着かなくてね。そんなある日、昔の同僚とたまたま会ったんだ。アイツも俺と似たような境遇らしくて、近況を話してたら、面白いものがあるって教えてくれたのが、『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1』だったんだよ。
なんだか疲れてるお父さんたちへ
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俺たちの世代って、子供の頃から「男は働くもの」って教えられてきただろ? 朝から晩まで会社のために身を粉にして、家族のために稼ぐのが当たり前。俺も銀行員として38年、必死に働いてきた。もちろん、役職定年を過ぎてからは窓際族だったけど、それでも会社には行っていたわけだし、社会とのつながりがあったんだよ。それが突然、プツッと切れてしまう。毎日が日曜日になったら最高だ、なんて若い頃は思ってたけど、いざそうなると、どこか落ち着かないもんなんだ。時間が有り余ってるのに、何をしていいか分からない。何かをしたいんだけど、何をすればいいのかも分からない。そんなふうに、毎日を過ごしてる定年組は、俺だけじゃないんじゃないかなって、最近つくづく思うよ。
毎日同じで刺激がないって、俺だけじゃないだろ?
そうなんだよ。本当に刺激がないんだ。平日は図書館で新聞を読み漁るか、カフェでぼーっとスマホをいじるか。たまに散歩に出て、すれ違う現役世代の人たちを見て「頑張ってるな」なんて上から目線で思ってみたりする。でも、その直後に「俺は何やってるんだろう」って虚無感に襲われるんだよね。家にいても、妻はパートから帰ってきてから家のことをするから、俺の居場所があるようで無いような。邪魔しないようにテレビを小さく見てると「耳遠くなったんじゃないの?」なんて言われたりしてさ。別に怒ってるわけじゃないんだろうけど、どうにも居心地が悪いんだよ。このまま年金受給まで5年間、こんな毎日を繰り返すのかと思ったら、正直、ぞっとしたんだ。
俺が見つけた、新しい世界への扉
そんな俺を変えるきっかけになったのが、あの同僚に勧められた『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1』だったんだ。正直なところ、最初は「漫画? この歳になって漫画なんて…しかもタイトルからして戦争モノだろ? 俺が読むようなもんじゃない」って思ったんだよ。同僚が高評価だって言ってたから、まあ、とりあえず買ってみるかっていう軽い気持ちだったんだ。図書館やカフェで時間潰すのも飽きてたし、何か新しい刺激でもあればくらいのね。だから、最初はレジに持っていくのもちょっと恥ずかしかったくらいさ。
実際に読み始めてみても、最初は「やっぱり俺には合わないな」って正直後悔したんだ。戦闘シーンはリアルだし、登場人物の苦悩とか、戦争の無情さとか、重くてさ。正直、もっと気軽に読める娯楽漫画を期待してたんだよね。俺の求めてた「時間潰し」とはちょっと違う方向だな、って。でも、なぜか途中でやめられなかったんだ。
予想外の発見があったんだよ。 読み進めていくうちに、これが単なる漫画じゃないってことに気づかされたんだ。作者の緻密な取材と、登場人物たちの人間性が本当に深く描かれていてさ。ペリリュー島での出来事を、こんな形で知ることができるのかって、正直驚いた。漫画で描かれているのに、まるで当時の記録映画を見てるかのような臨場感で、思わず身震いするような場面もあったんだ。俺も歴史は好きだけど、この漫画は、教科書じゃ学べない「生きた歴史」を感じさせてくれたんだよね。最初は「なんでこんな重いもの」と思ったのに、いつの間にか物語に引き込まれて、登場人物たちの運命に心を揺さぶられていたよ。
使い方にもちょっとした工夫をしたんだ。 最初はカフェで読んでたんだけど、周りの雑音があるとなかなか集中できなくてね。だから、家で妻がパートに行ってる静かな昼間に、コーヒーを淹れてじっくり読むようになったんだ。読みながら、スマホで当時のペリリュー島の様子を調べたり、登場する武器や当時のニュースを検索したり。漫画をきっかけに、自分で深く学びを掘り下げていくようになったんだ。次々に続巻を買い集めるうちに、書斎の隅にはこのシリーズの棚ができちゃったよ。
この『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』を読み始めてから2ヶ月、俺の日常は大きく変わったんだ。 以前は「どうせ暇だし」って惰性で時間を潰してたのが、今は「今日は続きを読もう」「この時代のことをもっと調べよう」って、自分から行動するようになった。ただの娯楽だった漫画が、俺の知的好奇心を満たし、歴史を学ぶきっかけになったんだ。家にいる時間も、テレビをぼーっと見るんじゃなくて、この漫画の世界に没頭したり、関連情報を調べたりする時間が増えた。妻も、俺が熱心に本を読んでる姿を見て、たまに「何の歴史?」なんて話しかけてくれるようになったんだよ。
俺が感じた良い点を3つ話させてくれ。
1. 意外なほど読み応えがある: ただの漫画だと思って読み始めたら、これがとんでもなく重厚な歴史ドラマだったんだ。戦争というテーマを真正面から描きつつ、そこで生き抜いた人間たちの葛藤や絆が丁寧に描かれている。読めば読むほど、当時の出来事について深く考えさせられるし、登場人物一人ひとりの運命に感情移入しちゃうんだよ。単なる娯楽で終わらない、深い学びがあるんだ。
2. 集中できる時間が増えた: 以前はカフェでスマホをいじって時間を潰してた俺が、この漫画を読み始めてからは、周りの喧騒が気にならないくらい集中して読書に没頭できるようになったんだ。スマホの画面を見るのとは違って、物語の世界に没入する感覚は、この歳になってからの俺には新鮮だったね。脳みそをしっかり使ってる、って実感できるのが良いんだ。
3. 妻との会話のきっかけに: 普段はあまり話さない妻と、「ペリリュー島って知ってるか?」「昔、こんな戦争があったんだぞ」なんて話ができるようになったんだ。最初は「また難しい話して」って顔してたけど、俺が熱心に話してるのを聞いてくれるようになったし、興味を持って当時のことについて尋ねてくれることも増えたんだよ。おかげで、夫婦間の空気も前よりずっと良くなった気がするんだ。
もちろん、気になる点が全くないわけじゃない。
1. 最初はちょっと重い: タイトルにもある通り、戦争をテーマにした物語だから、軽い気持ちで手に取ると、その重さにびっくりするかもしれない。特に、最初の数巻は登場人物たちが置かれている過酷な状況が描かれていて、読むのに少しエネルギーが必要だった。
2. 読み始めると止まらない: 面白いから仕方ないんだけど、次の巻、次の巻ってどんどん読みたくなってしまうんだ。気がつくと夜更かししてしまったり、家事がおろそかになったりすることもあって、妻に「また読んでるの?」って言われることもあるんだよ。
まさかアイツまでハマるとはな
この漫画にどっぷり浸かった俺は、例の同僚に改めてお礼の電話をしたんだ。そしたらアイツも、「だろ?俺も最初は半信半疑だったけどさ、あのリアリティはすごいよな」って。で、この前、別の友人たちと飲みに行った時も、ついついこの漫画の話を熱く語ってしまったんだ。みんな最初は「漫画?」って顔してたんだけど、俺がどれだけハマってるか話したら、「そんなに言うなら読んでみるか」って言ってくれたんだよ。そしたら数日後、そのうちの一人からLINEが来てさ。「おい、あの漫画、マジやばいな。一気に5巻まで読んじまったぞ。こんな歴史があったなんて知らなかった…」だってさ。まさか、アイツまでここまでハマるとは思わなかったよ。やっぱり、同じ悩みを抱えてる奴には響くものがあるのかもしれないな。
この歳だからこそ、見つかるものがあるんだ
定年退職して、時間ができるっていうのは、実は自分を見つめ直すいい機会なのかもしれないな。若い頃は仕事と家族に追われて、自分の本当に興味のあることとか、学びたいことなんて考える暇もなかったからな。でも、この歳になって、改めて色々なものに目を向けることができる。俺は『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1』との出会いを通じて、単なる時間潰しじゃなく、知的好奇心を満たすことの楽しさを再発見したんだ。
漫画っていうと、若い人が読むものってイメージがあるかもしれない。でも、この漫画はそんな固定観念をぶっ壊してくれたんだ。むしろ、人生経験を積んだ俺たちだからこそ、物語の深さやメッセージをより深く理解できるんじゃないかって思うんだよ。新しい世界への扉は、意外なところにも転がってるもんなんだな。俺たちの第二の人生、まだまだこれからだって思わせてくれたんだ。もし、君も毎日同じで、何となく物足りなさを感じているなら、一度この漫画を読んでみてほしい。新しい発見があるかもしれないぞ。

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