「1ヶ月1万円生活」を試した僕が見つけた食卓の豊かさ

「1ヶ月1万円生活」と僕らの食卓の話

📝 この記事のポイント

  • コンビニで弁当を手に取って、レジ前でふと手が止まったんだ。
  • この値段、昨日も見たような気がするし、一週間で何度買ってるんだろうって考えそうになって、やめた。
  • だって、現実を知るのがちょっと怖いんだよね。

コンビニで弁当を手に取って、レジ前でふと手が止まったんだ。680円。最近、こういうことがよくある。この値段、昨日も見たような気がするし、一週間で何度買ってるんだろうって考えそうになって、やめた。だって、現実を知るのがちょっと怖いんだよね。

そんな時、Twitterで見かけた投稿が頭から離れなくなった。「夫に『1食500円として2人で3食3000円、外食なし30日で食費9万円だよ』と説明したら、『え!食費ってそんなにかかるの!?1ヶ月1万円生活とかってあれはなんなの!?』って驚かれた」っていう話。リプライ欄には「あれはバラエティ番組だから」「時代が違う」「川の草食べてたよ」なんていろんな声が並んでた。

ああ、あの番組か、って僕も思ったよ。「1ヶ月1万円生活」。確かに、あれを鵜呑みにする人がいるなんて、最初は笑っちゃいそうになったんだ。でも、よくよく考えてみると、これって全然笑い事じゃないなって気づいたんだよね。あの言葉が、僕らの「食費」や「生活」に対する感覚を、知らず知らずのうちに歪めているんじゃないかって。そして、僕自身もあの言葉に、ある種の期待や憧れを抱いていたことに気づかされたんだ。

目次

最初の印象

「1ヶ月1万円生活」っていう言葉を聞くと、まず「無理でしょ」って思うのが正直なところだよね。だって、今の時代、スーパーに行けば野菜も肉も魚も、どんどん値段が上がってるんだもん。でも、同時に「もし本当にできたらすごいよな」「自分ももっと節約できるんじゃないか」っていう淡い期待もどこかにあったんだ。

僕も、物価高の影響をもろに受けて、家計がちょっと苦しいなと感じていた時期があった。そんなとき、ふとあの「1ヶ月1万円生活」の極端な節約術が頭をよぎったんだ。「バラエティ番組の企画を真に受けるなんて馬鹿げてる」って思いつつも、いっそ僕も、それに近い「極限まで食費を抑える生活」っていうのを、期間を決めて試してみたらどうなるんだろうって興味が湧いてきたんだよね。あくまでバラエティじゃない、僕なりのリアルな挑戦として。

実際に使ってみて

正直なところ、この「極限節約生活」は、思ってた以上に大変だった。僕が自分に課したのは、「できる限り、食費を抑える」ということ。具体的には言えないけど、かなり挑戦的な数字を目指したんだ。

まず、スーパーでの買い物が激変した。買うのは特売品ばかり。旬の野菜はまだいいとして、肉や魚はとにかく安いものを吟味する。割引シールが貼られた商品を見つけると、ちょっとした宝物を見つけた気分になったな。調味料も、あるものでなんとかする。そして、もちろん外食は一切なし。コンビニも、自販機も、カフェも全部我慢。

毎日、献立を考えるのが一苦労だったよ。同じ食材ばかりじゃ飽きるし、かといって新しい食材を買う予算はない。小麦粉を練ってうどんを作ったり、大豆を煮てみたり、これまでやったことのない自炊にも挑戦した。最初はゲームみたいで面白かったんだけど、だんだん「今日の夕飯、どうしよう」って考えるのがプレッシャーになってきたんだよね。栄養バランスとか、彩りとか、二の次になってしまって。

良かったところ

でも、そんな極限節約生活の中でも、いくつか良い発見があったんだ。

  • 食材への感謝が増したこと

これまで当たり前のように買っていた食材一つひとつに、値段以上の価値を感じるようになった。一つも無駄にしないように、工夫して使い切るようになったのは大きな変化だったと思う。

  • 自炊スキルが向上したこと

限られた予算の中で、いかに美味しく、いかに飽きさせないか。そのために、今まで知らなかったレシピや調理法を学ぶ機会になった。冷蔵庫にあるものでパパッと一品作れるようになったのは、この経験のおかげだね。

  • 無駄な買い物が減ったこと

食費以外にも、全体的な消費行動を見直すきっかけになったんだ。本当に必要なものなのか、一度立ち止まって考える習慣がついた。これは、この先も僕の生活に良い影響を与えてくれると思う。

気になったところ

もちろん、良いことばかりじゃなかった。僕がこの挑戦で感じた課題もいくつかあるんだ。

  • 精神的なストレス

「これで本当に足りるかな」「栄養は大丈夫かな」って、常に頭のどこかで心配していた気がする。献立のマンネリもそうだし、友達との外食を断るのも心苦しかった。食事って、単に空腹を満たすだけじゃないんだって痛感したよ。

  • 食事が単調になったこと

やっぱり、使える食材や調味料が限られていると、どうしても食卓が単調になっちゃう。毎日同じような味付け、同じような見た目。食事って本来、楽しいものなのに、義務みたいに感じてしまう瞬間もあったんだ。

どんな人に向いてる?

僕が試したような「極限節約生活」は、誰にでもおすすめできるわけじゃないなって強く思ったよ。でも、こんな人にはもしかしたら良い経験になるかもしれない。

  • 一時的にでも家計を立て直したい人
  • 自分の消費行動を根本から見直したい人
  • 料理の腕を上げたい、新しい食材と向き合いたい人
  • 「豊かさ」とは何かを、身をもって体験してみたい人

ただし、これはあくまで一時的な「挑戦」であって、ずっと続けるべき「普通」の生活じゃないことは肝に銘じておくべきだと思う。テレビのバラエティと同じで、極端だからこそ得るものがある、という位置づけだね。

使い続けて数週間の今

あの極限節約生活を数週間続けてみて、僕の生活はすっかり変わった。あの頃のようなストイックな食費制限はもうしていないけれど、あの経験で得た学びはたくさんある。

今は、一食一食をちゃんと味わって、食材を大切に使うことを意識している。旬の野菜を選んだり、お肉やお魚も、その日の気分でちょっと良いものを買ってみたり。自炊がメインなのは変わらないけど、たまには外食で気分転換もするようになった。何より、食事の時間が、以前よりもずっと豊かに感じられるようになったんだ。

「1ヶ月1万円生活」っていう言葉は、相変わらず極端なイメージのまま僕の頭の片隅にある。でも、もうそれに振り回されることはない。あれはあくまで番組の企画であって、僕たちのリアルな生活とは違う。

まとめ

僕がこの数週間の挑戦を通して学んだのは、「数字だけにとらわれない、自分なりの豊かさを見つけることの大切さ」だった。テレビやSNSで流れてくる「極端な理想の生活」は、時に僕らを惑わせることがある。でも、それに比べて自分の生活が「ダメ」だなんて思う必要はまったくないんだ。

食費は、単なる出費じゃない。それは、僕らの体を作る栄養であり、日々の楽しみであり、誰かと食卓を囲む時間でもある。1食500円の食事を、誰かと一緒に囲むこと。それがどれだけ豊かで、かけがえのない時間なのか、僕は身をもって知ることができた。

だから、僕たちが本当に向き合うべきは、テレビの中の非現実じゃなくて、自分たちの現実なんだと思う。それぞれの生活の中で、自分にとっての「豊かさ」がどこにあるのか。それをじっくり考えることこそが、一番大切なことなんじゃないかな。

 AIピック AI知恵袋ちゃん
AI知恵袋ちゃん
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