40年ぶりの復刻版を手にしたら、永野護作品の原点に触れた気がしたんだ

40年ぶりの復刻、永野護デビュー作を読んだ

📝 この記事のポイント

  • あの日の午後、池袋のサンシャインシティを後にした私は、手に一冊の本を握りしめていた。
  • 開催中の「DESIGNS 永野護デザイン展」の熱気が残る中、私は吸い寄せられるようにその一冊を手に取っていたんだ。
  • その名も『FOOL for THE CITY 2025 EDITION』。

あの日の午後、池袋のサンシャインシティを後にした私は、手に一冊の本を握りしめていた。開催中の「DESIGNS 永野護デザイン展」の熱気が残る中、私は吸い寄せられるようにその一冊を手に取っていたんだ。その名も『FOOL for THE CITY 2025 EDITION』。永野護先生の漫画家デビュー作が、まさかの40年ぶりの復刻だって言うんだから、ファンとしては手に入れずにはいられなかったよ。帰りの電車に揺られながら、私はその表紙をじっと見つめていた。黒と緑、二体の女性が空中のブランコに掴まる。1987年のオリジナル版と同じ構図なんだけど、デザインは完全に“今”の永野ワールド仕様。そして、よく見ると二体の位置が左右逆になっていることに気づいて、思わずニヤリとしてしまったんだ。この小さな変化に、40年の歳月と先生の進化が凝縮されているようで、ページを開く前から胸が高鳴ったよ。

目次

最初の印象

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ページをめくった瞬間、思わず「おおっ!」と声が出そうになったよ。40年前の作品とは思えない、というか、40年前だからこその初期衝動が、最新のデザインワークで磨き上げられて飛び込んでくる感じなんだ。永野護先生といえば、緻密なメカデザインと壮大な世界観が魅力だけど、このデビュー作には、そのすべての原石が詰まっているように感じられたんだ。まだ荒削りな部分も正直あるんだけど、それがかえって、作者の持つ初期の情熱やアイデアの奔流をダイレクトに伝えてくるようで、新鮮な感動があったよ。

実際に読んでみて

物語自体は比較的シンプルで、読みやすい印象を受けたよ。でも、その中に散りばめられたキャラクターたちの動きやセリフ、そして時折現れる独特なメカデザインの片鱗には、もう後の大作へと繋がるエッセンスがぎゅっと詰まっていたんだ。特に、世界観の構築の仕方や、ファンタジーとSFが混じり合う独特の空気感は、まさに“永野護”だなって改めて感じたな。既存のファンなら「ああ、この頃からすでに!」って感動するだろうし、初めて読む人でも、きっとその独創性に引き込まれるはずだよ。

良かったところ

  • 原点に触れる喜び

先生の初期衝動や創作のルーツを垣間見ることができるのは、長年のファンにとっては何よりの喜びだったよ。後の作品へと繋がるアイデアの萌芽を見つけ出すのは、まるで宝探しみたいでワクワクしたな。

  • 古さを感じさせない新しさ

最新のデザインワークで復刻されているから、絵柄やデザインに古さをほとんど感じさせないんだ。40年前の作品が“今”の作品として読めるって、本当にすごいことだよね。

  • 短いながらも凝縮された世界観

ページ数はそこまで多くないんだけど、その中に永野護先生らしいユニークなキャラクター、独特な世界設定、そしてちょっと皮肉めいたユーモアがぎゅっと詰まっているんだ。気軽に先生の世界観に触れることができるのは魅力的だね。

気になったところ

  • 物語の奥行きはこれから

デビュー作ということもあって、今の先生の作品のような複雑なストーリー展開や深遠なテーマを期待すると、少し物足りなく感じるかもしれない。良くも悪くもシンプルなんだ。

  • 荒削りな部分も

初期衝動の魅力でもあるんだけど、完成度という点では、まだ発展途上な部分も感じられるかな。でも、それもまた、先生の成長の軌跡を辿る上での貴重な資料だと思えば愛着がわくよ。

どんな人に向いてる?

  • 永野護作品の熱心なファン

これはもう言わずもがなだよね。先生の初期作が読める機会なんて、滅多にないからね。

  • 先生の他の作品のルーツを探求したい人

『ファイブスター物語』や『重戦機エルガイム』なんかのルーツとなるアイデアやデザインの片鱗が見たい!っていう人にはたまらないはず。

  • 創作活動をしている人や、インスピレーションを探している人

偉大なクリエイターの初期の情熱や試行錯誤に触れることは、きっと自分の創作活動にも良い刺激になると思うよ。

手元に置いて数週間の今

あの展示会でこの一冊を手に取ってから数週間経った今も、私の心の中には、デビュー作を読んだ時の興奮と感動が鮮やかに残っているんだ。ただの復刻版じゃない、これはまるでタイムカプセルのようで、40年の時を超えて、私と永野護先生の作品との新しい繋がりを築いてくれたんだって感じているよ。ページを開けば、いつでもあの時の情熱と初期衝動に触れることができる。それは、私にとって、日々の生活に新しい視点と刺激を与えてくれる、特別な存在になっているんだ。

永野護先生のデビュー作が40年ぶりに復刻されたこの一冊は、単なる懐かしさだけじゃなかった。それは、過去から未来へと繋がる、永野ワールドの魅力の原点であり、また新しい発見と感動を与えてくれる特別な体験だったよ。この機会に、ぜひ多くの人に先生の初期の傑作に触れてもらって、その独創的な世界観に浸ってみてほしいな。

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