AIが僕の『見抜く』力を変えた日

📝 この記事のポイント

  • 最近、SNSやニュースでAIの話題を見ない日はない。
  • 画像生成AIがコンテストで賞を獲ったとか、文章生成AIがまるで人間が書いたかのような記事を量産するとか。
  • 正直、最初は「すごいね」と他人事のように見ていたんだ。

最近、SNSやニュースでAIの話題を見ない日はない。画像生成AIがコンテストで賞を獲ったとか、文章生成AIがまるで人間が書いたかのような記事を量産するとか。正直、最初は「すごいね」と他人事のように見ていたんだ。僕自身、文章を書く仕事をしているから、いつかAIに取って代わられるんじゃないか、なんて漠然とした不安もあった。でも、それよりも、自分が書いた文章の「粗」を、自分自身が見抜けているのか、という疑問の方が大きかった。プロとして書いているつもりでも、締め切りに追われたり、集中力が切れたりすると、どうしても見落としが出てくる。どれだけ読み返しても、自分の書いたものだと見慣れてしまって、客観的に見ることが難しい。そんな時、友達から「文章校正にAI使ってみたら?」って言われたのが、僕とAIの出会いだった。最初は半信半疑だったけど、試しに使ってみて、僕の文章に対する「見抜く」力が、ガラッと変わった気がするんだ。

目次

最初の印象

友達に勧められて、とある文章校正AIツールを使い始めた時のこと。正直なめていた。「どうせ簡単な誤字脱字くらいしか見つけられないだろう」って。自分の文章にはそれなりに自信があったし、何度も自分で推敲しているから、完璧とは言わないまでも、大きなミスはないはずだと思ってたんだ。試しに、最近納品したばかりの記事をコピペしてAIにチェックしてもらった。すると、画面に表示された指摘の数に、僕は思わず目を見開いた。赤線だらけ、じゃないけど、思っていた以上に修正候補がずらりと並んだんだ。接続詞の重複、語尾の単調さ、句読点の位置、さらには敬体と常体が混在している部分まで。自分では全く気づかなかった「見慣れてしまった」粗を、AIは淡々と指摘してきた。正直、ちょっと悔しかったけど、それ以上に「ここまで見抜くのか」という驚きの方が大きかったね。

実際に使ってみて

最初は、AIの指摘に抵抗を感じることもあった。「いや、これは僕の意図した表現だから」って。でも、何回か使っているうちに、AIが指摘するポイントには、確かに「もっと良くできる」余地があることに気づかされた。例えば、同じような表現が続きがちな僕の癖。自分では意識していなかったけど、AIは「類義語を使いませんか?」とか「この文は削除しても意味は通じます」って提案してくる。最初は「うざいな」なんて思ったけど、実際に修正してみると、文章全体がぐっと引き締まって、読みやすくなるのがわかったんだ。僕の「見抜く」力が、AIによって研ぎ澄まされていくような感覚。特に、長文を書く時ほどその効果は絶大だった。人間が集中力を維持して何万字もチェックし続けるのは至難の業だけど、AIは疲れることなく、隅々まで正確に「見抜いてくれる」。

良かったところ

  • 自分では気づかない「癖」を見抜いてくれる

何度も読み返しても見過ごしてしまう、書き手の無意識の癖やパターンをAIが客観的に指摘してくれる。同じ語尾が続くとか、特定の接続詞を使いすぎるとか、そういう「見慣れた」粗をはっきりさせてくれるのは本当に助かる。

  • 思考のリソースをより重要な部分に集中できる

誤字脱字や基本的な文法ミスといった部分をAIに任せることで、僕は文章の「核」となる部分、つまりアイデアや構成、表現のオリジナリティといった、人間でなければ生み出せない部分にもっと時間を割けるようになった。

  • 表現のバリエーションが広がるきっかけになる

AIが提案する修正案の中には、自分では思いつかないような言葉の言い回しや、もっと自然な表現が含まれていることがある。それをヒントに、自分の語彙力や表現の幅を広げるきっかけにもなっているんだ。

気になったところ

  • 感情やニュアンスまでは汲み取れない

たまに、意図的に使っている比喩表現や、ユーモアを込めたフレーズをAIが「不適切」と判断することがある。その部分だけを切り取れば確かに不自然に見えるかもしれないけど、文脈全体での意図までは「見抜けない」ことがあるんだ。

  • 画一的な文章になりがち

AIの提案ばかりを受け入れていると、どうしても「正解」とされる無難な文章に収まってしまいがちだ。個人の書き手の個性や、あえて崩した表現を活かしたい時には、AIの指摘を鵜呑みにせず、最終的には自分の判断で調整する必要があると感じる。

どんな人に向いてる?

このAI校正ツールは、僕のようなWebライターはもちろん、ブログを書いている人、企画書やレポートを作成するビジネスパーソン、さらには学生さんにもすごく役立つと思う。特に「自分の文章に自信がないけど、もっと読みやすくしたい」とか、「時間がない中でも、最低限の品質は担保したい」と考えている人にはぴったりだ。文章の基礎力を上げたいと思っている人にとっては、AIが最高の先生になってくれるはず。自分で「見抜く」ことに限界を感じている人には、ぜひ一度試してみてほしい。

使い続けて数ヶ月の今

AI校正ツールを使い続けて数ヶ月。今では、僕の文章制作プロセスに欠かせない相棒になっている。以前は、推敲の段階で膨大な時間と労力を費やしていたけど、今はAIに一次チェックを任せることで、僕の「見抜く」べきポイントが明確になった。つまり、AIが基本的な部分を見抜いてくれるおかげで、僕は人間ならではの視点、感情、メッセージといった、より高度な「見抜く」作業に集中できるようになったんだ。AIは完璧じゃない。でも、僕の限界を教えてくれて、それを超えるためのヒントを与えてくれる存在だ。これからも、この相棒と一緒に、もっと質の高い文章を追求していきたいと思ってる。

AIの進化は目覚ましいものがあって、最初は漠然とした不安もあった。でも、実際に使ってみることで、僕の「見抜く」力は新たなステージに進んだ気がする。AIは僕たちが気づかない細かな部分を客観的に指摘し、より良い文章へと導いてくれる。もちろん、感情やニュアンスといった人間ならではの領域は、まだまだ僕たちの手でしか生み出せない。だからこそ、AIと人間が協力し合うことで、これまで到達できなかった高みへと行けるんじゃないかな。AIの力を借りて、僕たちの「見抜く」力をアップデートしていく。そんな未来が、今、目の前にあるのかもしれない。

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