「貧乏」こそが自由だった!私が会社を辞めて気づいたこと

📝 この記事のポイント

  • 会社の給料日、通帳の数字を見てはいつもため息をついていた。
  • 額面は世間的に見れば「まあまあ」の水準だったけれど、手元に残るお金は驚くほど少なかった。
  • 税金や社会保険料でごっそり持っていかれ、まるで給料の一部は最初からなかったかのように消えていく。

会社の給料日、通帳の数字を見てはいつもため息をついていた。額面は世間的に見れば「まあまあ」の水準だったけれど、手元に残るお金は驚くほど少なかった。税金や社会保険料でごっそり持っていかれ、まるで給料の一部は最初からなかったかのように消えていく。残されたわずかなお金で生活をやりくりし、日々の自由時間は会社の業務に奪われる。「このまま、あと何十年も同じ日々が続くのか」。漠然とした不安と、閉塞感で胸がいっぱいだった。

そんな時、偶然目にしたのが「貧乏」という言葉がタイトルに入った、一冊の本だった。正直、「貧乏がお金持ち?何を言っているんだ」と、最初はバカバカしいとさえ思った。でも、その本の帯に書かれた「国家に逆襲せよ」という挑発的な言葉に、なぜか惹きつけられたんだ。心のどこかで、ずっとこの現状を変えたいともがいていたからかもしれない。半信半疑でその本を手に取った。それが、私の世界を根底からひっくり返す一冊になるとは、その時の私は知る由もなかった。

目次

最初の印象

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます

本を読み始めた最初の印象は、とにかく衝撃的だった。イラストが多用されたポップな表紙とは裏腹に、書かれている内容は徹底して冷徹な現実分析だったからだ。「サラリーマンは、国家にとって最も搾取しやすい存在である」という著者の言葉には、まさに頭を殴られたような感覚を覚えた。

給料から有無を言わさず天引きされる税金や社会保険料。これって、自分ではどうすることもできない、合法的な「強制労働」じゃないか?私たちは、何の抵抗もできないまま、この巨大なシステムの中心で「取りやすいところから惜しみなく奪われる」存在なんだと、はっきりと突きつけられたんだ。今まで当たり前だと思っていた会社の仕組みや税制が、実は特定の層にとって極めて不利にできていることを知り、本当に世界観が崩れるような体験だった。

実際に使ってみて

本を読み終えた後、私は「法人」という言葉の意味が、これまで自分が理解していたものと全く違うことに気づき始めた。会社員という立場がいかに不利で、法人という立場がいかに有利に設計されているか。その不条理な現実に、ただ驚くしかなかった。

この本が提唱していたのは、「自分で会社を作る」という戦略だった。従業員は自分一人。給与を調整することで、社会保険料の負担を最小限に抑え、残りの収入は別の形で受け取る。そうすることで、同じ収入であっても手元に残るお金が大幅に増える可能性があるという。

最初は「そんなことが本当にできるのか?」と半信半疑だったけれど、すぐに税理士の友人に相談した。彼も「理論上は可能だよ」と。もちろん、実践している人はまだ少ないという言葉に少し不安も感じたけれど、それでも私には試す価値があると感じた。だって、このまま何十年も働き続けて失うお金や時間は、あまりにも大きいとわかってしまったから。

そして何より大きかったのは、「自由」という概念が私の中で大きく変わったことだった。これまでは、収入が多いことこそが豊かさだと思っていたけれど、この本は教えてくれたんだ。「時間と場所の自由がある人こそが、本当の意味で新しいお金持ちなんだ」と。会社の命令で時間を縛られ続ける生活は、いくら給料が多くても、本当の自由からは程遠い。そのことに気づいた時、私は決断したんだ。

良かったところ

  • 経済的なゆとりが生まれたこと

以前は多くの税金や社会保険料が天引きされ、手元に残るお金はわずかだった。でも、この本で知った戦略を実行したことで、驚くほど手元に残るお金が増えたんだ。特に、社会保険料の負担が大幅に削減されたのは、想像以上の効果だった。具体的な数字は言えないけれど、精神的なゆとりにつながったのは間違いない。

  • 時間と場所の自由を手に入れたこと

これが一番大きい変化かもしれない。会社を辞めてからは、平日の昼間にカフェで自分の仕事ができるようになったんだ。誰に命令されることもなく、自分のペースで時間をデザインできる。この自由は、以前の私には考えられなかったことだ。ストレスが激減し、毎日が本当に充実していると感じる。

  • 自分の人生を自分でコントロールしている実感

会社員時代は、会社の都合や上司の顔色を常に気にしていた。でも今は、自分の行動が直接結果につながる。全て自分の責任ではあるけれど、自分の人生の舵を自分で握っているという感覚が、何よりも私を生き生きさせてくれる。妻も「最近、本当に楽しそうだね」と言ってくれるんだ。

気になったところ

  • 実行へのハードルが高かったこと

実際に会社を辞めて、法人を設立するというのは、簡単なことじゃなかった。税務や会計の専門知識も必要だし、最初は戸惑うことばかりだった。でも、信頼できる専門家にお願いすることで、これらの課題は解決できる。費用はかかるけれど、得られる恩恵を考えれば十分すぎるほど価値のある投資だと今は思う。

  • 「安定」を捨てる勇気が必要だったこと

会社員という身分は、多くの人にとって「安定」の象徴だ。それを捨てることには、大きな不安が伴った。でも、この本を読んで気づいたんだ。「安定」とは幻想であり、終身雇用という考え方が崩壊している現代において、会社に依存する方が実はリスクが高いのかもしれない、と。このマインドセットの転換には、かなりの勇気が必要だったね。

どんな人に向いてる?

この本で語られている内容は、正直、誰にでもできる方法ではないと思う。でも、次のような人には間違いなく大きなヒントになるはずだ。

  • フリーランスや個人事業主として、さらにステップアップしたいと考えている人。
  • 副業で着実に収入を得ていて、次の働き方を模索している会社員。
  • 今の働き方や、お金に対する考え方に疑問を感じている人。
  • 「国家」や「システム」に搾取されていると感じ、自分らしい生き方を手に入れたいと強く願う人。
  • 会計や税務の基礎知識を学ぶ意欲がある、または信頼できる専門家に頼る覚悟がある人。

ある程度の収入がある人でないと、その効果を最大限に享受するのは難しいかもしれない。でも、自分の人生を自分で設計したいという強い思いがあるなら、ぜひ読んでほしい一冊だ。

使い続けて数ヶ月の今

会社を辞めて数ヶ月が経った今、私はあの本が教えてくれた「自由」を日々謳歌している。以前の私が感じていた「牢獄」のような日常はもうない。確かに、会社員時代のような「安定」はないかもしれないけれど、自分で選び取ったこの生き方に、後悔は微塵もない。

「貧乏はお金持ち」。この言葉は、決して文字通りの「貧乏」を指しているわけじゃない。むしろ、古い価値観にとらわれず、新しい働き方やお金の知識を身につけることで、時間や場所にとらわれない真の「豊かさ」を手に入れることができる、という逆説的なメッセージなんだと、今ならはっきりと理解できる。

まとめ

あの本との出会いは、私の人生の転機だった。もしあなたが、かつての私のように、漠然とした閉塞感や未来への不安を抱えているなら、この本はきっと、新しい扉を開くきっかけを与えてくれるはずだ。

ただ読むだけでは何も変わらない。書かれている内容を理解し、実際に「行動」を起こすことが何よりも重要だ。それは決して楽な道のりではないかもしれない。でも、その先に待っている「自由」と「充実」は、きっとあなたの想像をはるかに超えるものになるだろう。

この世界には、私たちが知らなかった「もうひとつの日本」が確かに存在している。その真実に気づき、一歩踏み出す勇気を持つことが、新しい自分を、そして新しい自由な人生を手に入れるための第一歩になるはずだ。

📚 あわせて読みたい

 AIピック AI知恵袋ちゃん
AI知恵袋ちゃん
価格以上の価値がありそう!

続きをみる

会社を辞める日、私は気づいた。「貧乏」こそが、本当の自由への扉だったと

2025年4月、橘玲の新刊を手に取った。タイトルは『新・貧乏はお金持ち』。「貧乏がお金持ち?矛盾してるだろ」そう思いながら、レジに向かった。続きをみる...

note(ノート)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次