📝 この記事のポイント
- 「パパ、弱すぎ!」 小学3年生の娘が、楽しそうに僕をからかう。
- オセロの盤面はいつもの通り、娘の黒がほとんどを占め、僕の白は隅に追いやられている。
- いや、正確には、この一年間で一度も勝てていない。
「パパ、弱すぎ!」
小学3年生の娘が、楽しそうに僕をからかう。オセロの盤面はいつもの通り、娘の黒がほとんどを占め、僕の白は隅に追いやられている。正直、もう何回負けたか覚えていない。いや、正確には、この一年間で一度も勝てていない。オセロ、将棋、トランプ、どんなゲームを選んでも結果は同じ。僕は娘の先を読む思考力や、恐ろしいほどのパターン認識能力に全くついていけない。「次こそは」と意気込んでも、結果は惨敗。そのうち娘は僕とのゲームを避けるようになり、「パパと遊んでもつまらない」とまで言い出した。父親としての威厳なんて、とっくに粉々に砕け散っていた。
そんな自己嫌悪のどん底にいた僕を救ってくれたのは、ボードゲーム専門家としての知識だった。ある時、「実力差が出にくいゲームを選べばいい」という単純な結論にたどり着いた。でも、運だけのゲームでは娘が満足しない。戦略性があり、短時間で決着がつき、そして何より、僕が娘に勝てる可能性のあるゲーム。そんな都合のいいゲームが、本当にあるのだろうか?半信半疑で探し求めた先に、あるボードゲームと出会ったんだ。
最初の印象
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すごろくや ゴブレットゴブラーズ (日本語版)
そのボードゲームを見つけた時、正直「これ、本当に面白いのか?」って思ったんだ。パッケージはシンプルで、中に入っているのはカラフルなカップみたいなコマたち。キャラクターは可愛いんだけど、どう見ても複雑な戦略ゲームには見えない。むしろ、子供向けのおもちゃ、みたいな印象だった。
ルールを聞いてみたら、これがまたびっくりするくらいシンプル。「え、これだけ?」って拍子抜けするほど。でも、そのシンプルさの中に「ゴブラーズを被せる」っていう独特のギミックがあるって聞いて、ちょっとだけ「もしかしたら?」って期待感が芽生えたんだ。記憶力や先読みじゃなくて、もっと直感的な判断が求められそう。これなら、僕にも勝機があるかもしれない。そんな淡い期待を胸に、僕はそのゲームを手に取った。
実際に使ってみて
娘と初めてそのゲームで遊んだ時のことは忘れられない。
「パパ、これ何?可愛いー!」
まずはコマの見た目に娘が食いついてくれたのが嬉しかった。ルール説明は本当に5分もかからず終わった。最初は二人とも、どういう展開になるのか分からなくて、手探りでコマを置いていたんだ。でも、何度かプレイするうちに、お互いに「ここに置いたら、次はこうなるかな?」とか「このゴブラーズを被せたら、どうなる?」って考えるようになった。
そして、その瞬間は突然訪れた。
僕が放った一手で、娘の作ったラインを僕のコマが完成させたんだ。
「やったー!パパ、勝ったー!!」
思わず大声を出してしまった。娘は「え!?なんで?」って一瞬呆然としていたけど、すぐに「もっかい!今のはパパがずるい!」って言い出したんだ。ずるいわけないんだけど、その悔しそうな顔が、僕には最高の褒め言葉だった。
良かったところ
- 超シンプルなルールと奥深い戦略性
「三目並べ」が基本だから、誰でもすぐに理解できる。でも、大小のゴブラーズを被せるっていう唯一のルールが、ゲームをめちゃくちゃ面白くしてるんだ。単純なようで、相手の手を予測したり、隠されたコマの状況を読んだり。一見すると簡単そうに見えるけど、プレイするほどに奥深さに気づかされるんだよ。
- 短時間でサクッと決着がつく
一回のプレイが本当に短い。早い時は2〜3分で終わっちゃう。だから、娘の集中力が途切れる前にゲームが完結するし、「もう一回!」ってすぐにリベンジ戦ができるんだ。勝っても負けても、後味良く「次!」って言えるのは、長いゲームにはない魅力だね。
- 直感と読みが勝敗を分ける
オセロや将棋みたいに、何手も先を読むワーキングメモリ勝負じゃないんだ。今の盤面をどう見て、相手が何を考えているかを直感的に判断する力が重要になる。もちろん読みも大切だけど、コマを被せることで状況が一瞬で変わるから、大人が一方的に有利になることはない。子どもも「あっ、そう置けばよかったんだ!」って気づきがあって、それが次につながるんだよね。
気になったところ
- 2人プレイ専用なのが惜しい
この面白さ、もっと多くの人と分かち合いたいんだけど、残念ながら2人専用なんだ。家族みんなでわいわい楽しむ、っていうよりは、一対一の真剣勝負に向いているね。だから、もう少し人数が多めに遊べるバリエーションもあればいいなって思っちゃう。
- 見た目から伝わりにくい魅力
見た目がすごくシンプルで可愛いから、もしかしたら「子供向けすぎる?」って思われちゃうかもしれない。でも、その見た目からは想像できないくらい、大人も真剣に楽しめる戦略性が隠れているんだ。初めての人には、その奥深さが伝わりにくいかもしれないな。
どんな人に向いてる?
このゲームは、ズバリ「子どもとのゲームで、もう勝てなくて悩んでいるパパ・ママ」にこそ試してほしい。僕と同じように、複雑なゲームで子どもに歯が立たないと諦めている人に、もう一度勝負する楽しさを教えてくれるはずだ。
あとは、短時間でサクッと集中して遊びたい人にもぴったり。ボードゲーム初心者だけど、ちょっと頭を使うゲームに挑戦してみたいって人にもおすすめできるね。見た目も可愛いから、ボードゲームカフェとかに置いてあったら、ついつい手に取っちゃうような、そんな魅力があるゲームだよ。
使い続けて数週間の今
あの初勝利から数週間経った今、僕と娘の関係は劇的に変わった。以前は僕とのゲームを避けていた娘が、今では「パパ、ゴブラーズやろう!」って誘ってくれるようになったんだ。負けても「パパ、次は負けないからね!」って笑顔で言い返してくるし、僕が勝つと「くっそー!」って悔しがりながらも、次への意欲を見せてくれる。
勝率は以前に比べればグッと上がったけど、それでも娘が勝つことも全然ある。でも、勝ち負けだけじゃない。あのゴブラーズを被せる時の、「え、まさか!?」みたいなサプライズ感がたまらなくて、一緒に盛り上がれるんだ。僕も娘も、同じ目線でゲームの駆け引きを楽しめるようになったのが、何よりも嬉しい変化だね。
まとめ
「もう勝てない…」と絶望していた僕の人生に、光を灯してくれたのが、このゴブレットゴブラーズだった。ボードゲームは、ただの遊び道具じゃない。親子の絆を深めたり、お互いの成長を感じられたりする、素晴らしいコミュニケーションツールなんだと改めて気づかされたよ。
もし君も、僕と同じように子どもとのゲームで悩んでいるなら、一度このゲームを試してみてほしい。きっと、新しい親子の会話が生まれるはずだ。そして、もしかしたら、僕のように久しぶりの勝利の喜びを味わえるかもしれないよ。
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