📝 この記事のポイント
- 世界が待ち望んだ続きが、ついに動き出した。
- そして虎杖悠仁の前に立ちふさがったのは――かつての仲間、乙骨憂太。
- 本記事では、TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」第48話「執行」、第49話「もう一度」の完全ネタバレ感想を、世界中の反応、伏線、オマージュ、用語解説まで徹底的に掘り下げる。
2026年1月8日深夜。世界が待ち望んだ続きが、ついに動き出した。
渋谷で起きた悪夢の後。五条悟は封印され、世界は変わった。そして虎杖悠仁の前に立ちふさがったのは――かつての仲間、乙骨憂太。
本記事では、TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」第48話「執行」、第49話「もう一度」の完全ネタバレ感想を、世界中の反応、伏線、オマージュ、用語解説まで徹底的に掘り下げる。
初見の方も、原作既読者も。この記事を読めば、死滅回游編の深層まで理解できる。
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🔥 第48話「執行」―――乙骨憂太、虎杖悠仁を殺しにくる
冒頭から異様な空気 ―――天元のナレーション
第49話冒頭では天元がナレーションを担当しており、視聴者からは「天元様がナレーターだったのか」という驚きの声があがった。声を演じるのは榊原良子。この重厚な語りが、死滅回游編の不穏さを一層際立たせる。
渋谷後の東京 ―――魔境と化した街
第48話の舞台は第2期最終話の直後。虎杖悠仁は呪霊が溢れる魔境と化した東京でひとり呪霊を祓い続けている。
かつての賑やかな東京は消え、廃墟と化した街並み。そこで虎杖は黙々と呪霊を狩り続ける。一人ではない。脹相が共にいる。
脹相という”兄”の存在
脹相のお兄ちゃんとしての立ち回りが全部カッコ良かった。虎杖を弟と認識し、守ろうとする脹相。その献身的な姿は、視聴者の心を打った。
だが虎杖の心は晴れない。渋谷で殺した人々の重み。宿儺によって引き起こされた大量殺人の罪悪感。それが彼を呪術高専から遠ざけている。
禪院直哉 ―――”ドブカス”降臨
そこに現れたのが、禪院直哉。
「ドブカス」というワードがトレンド入りを果たし、SNSは大盛り上がりとなった。
「ドブカス」とは何か
直哉が虎杖と脹相を罵る際に使った言葉。原作でも印象的だったこのセリフが、アニメで声優・遊佐浩二の演技によって完璧に再現された。
視聴者の反応は爆発的だった。「ドブカスはじめ声優陣素晴らしい」「無邪気な笑顔とかわいい声の『どんなショボくれた人なんやろ?』がはよ聞きたい」という声が殺到。
直哉というキャラクター自体、原作では賛否両論だったが、アニメ化により愛されるキャラクターへと昇華した。禪院直哉が「ドブカス」は最上級の褒め言葉として愛されている。
直哉の目的 ―――伏黒恵の暗殺
禪院家当主の座を狙い伏黒の暗殺を企てる禪院直哉。禪院家の内部抗争。当主の座を巡る醜い争い。直哉は伏黒恵を殺すことで、その地位を手に入れようとする。
だが彼が虎杖に告げた情報は、もっと重大だった。
虎杖悠仁、死刑執行猶予取り消し
虎杖は直哉の口から、自らの死刑執行猶予が取り消されたことを知らされる。
第1期で虎杖が宿儺の指を飲み込んだ時、呪術高専上層部は彼に死刑を宣告した。だが五条悟の介入により、執行猶予が与えられていた。
その猶予が、今、取り消された。
理由は渋谷事変。宿儺が虎杖の体を乗っ取り、大量殺人を行った。その責任を、虎杖が負わされる形だ。
乙骨憂太 ―――死刑執行人として
そして現れたのが、乙骨憂太。
虎杖の死刑執行役として特級術師・乙骨憂太が急襲する。
『劇場版 呪術廻戦 0』の乙骨とは別人
『劇場版 呪術廻戦 0』とはまるで違う生気のない目に、「乙骨怖い」「目ガンギマって怖いw」などの声があがった。
かつて仲間を守るために戦った優しい青年は、今、殺意に満ちた目で虎杖を見つめる。
声を演じるのは緒方恵美。その演技は、乙骨の変貌を完璧に表現していた。
圧倒的な戦闘シーン
一つ一つの戦闘のクオリティがとんでもなく高い。MAPPA制作の本気が、ここにある。
乙骨の圧倒的な呪力量。虎杖がどれだけ抵抗しても、差は歴然だった。
最後はリカちゃんが虎杖を押さえ、乙骨が虎杖の心臓を刀で貫いた。
虎杖悠仁、死亡。
第48話、ここで終わる衝撃
虎杖が主人公ながら死んだことがあることを踏まえると、とても「らしい」展開だ。
第1期でも虎杖は一度死んでいる。だが今回は違う。第2期ラストで七海、釘崎と仲間を失い、渋谷で大量殺人の責任を負った虎杖が、今度は仲間に殺される。
この絶望感こそ、呪術廻戦だ。
💔 第49話「もう一度」―――それは芝居だった
冒頭の謎のシーン ―――車椅子の人物
車椅子に座った人物から離れていく何者かの姿が描かれる。車椅子の人物に付き添っているのは髪型から考えて呪術高専の補助監督である新田明だと思われる。
この車椅子の人物は誰なのか。原作既読者ならわかるが、アニメ組には謎のまま。これが後の展開に繋がる重要な伏線だ。
脹相vs禪院直哉 ―――兄の意地
虎杖が倒れた後、脹相は直哉と対峙する。
術式を用いて高速で攻撃を繰り出す直哉。投射呪法。1秒を24分割し、事前に動きを決めることで超高速移動を可能にする術式。
だが脹相は怯まない。弟を守るために。
乙骨の真意 ―――すべては芝居
乙骨に倒され意識を失っていた虎杖が目をさます。乙骨が芝居を打っていたことがわかると、SNSでは「あ、俺らの知ってる乙骨だ」「芝居にしても、怖すぎたよ乙骨くん…」と安堵の声があがった。
乙骨は虎杖を殺していなかった
心臓を貫いた――ように見せかけて、実際は反転術式で虎杖を生かしていた。
すべては演技。呪術高専上層部を欺くための。
だがその目の演技は、あまりにもリアルだった。「芝居にしても、怖すぎたよ乙骨くん…」という声が物語る通り、視聴者すら騙された。
伏黒恵、再登場
伏黒恵がやってきて、史上最悪の術師・加茂憲倫が「死滅回游」を仕組んだことを告げる。
ここで物語の核心が明かされる。
🎮 死滅回游 ―――史上最悪のデスゲーム
死滅回游とは何か
結界(コロニー)に侵入した者は游者(プレイヤー)となり、游者は他の游者を殺すことでポイントを得られる、100得点を消費することでルールを追加できる。
日本全国10箇所に設置されたコロニー。そこで呪術師同士が殺し合う、強制参加のデスゲーム。
参加者 ―――泳者(プレイヤー)
津美紀を含む、無為転変で覚醒させられた1000人の術師が強制的に参加させられ、殺し合いを強いられるゲーム。
渋谷事変で羂索(偽夏油)が真人の無為転変を使い、1000人の一般人を術師に変えた。彼らは意思に関わらず、このゲームに参加させられる。
ルールの詳細
ルールは完全に把握していなくてもついていけるのでご安心を。とはいえ、基本は押さえておくべきだ。
- コロニーに侵入すると自動的にプレイヤーになる
- 他のプレイヤーを殺すとポイント獲得
- 100ポイントでルール追加が可能
- 19日以内にポイントを獲得しないと術式剥奪
羂索の真の目的 ―――天元との同化
死滅回游の真の目的は超重複同化の慣らし。人々に呪いを与えることで呪力に対する耐性をつけ、誰でも天元と同化できるようになる。
羂索の最終目標は「人類の進化と呪力の最適化」。そのために天元と人類を同化させる必要がある。だが現時点では成功率が低い。
だから死滅回游で日本中の人間に呪力を馴染ませ、同化の成功率を上げる。これが羂索の計画だ。
恵はこれを「呪術テロ」と呼んでいる。
天元、ついに登場
五条悟の封印解除の鍵を握る天元が登場。
不死の呪術師。日本全土に結界を張り、呪術界を支える存在。だが500年ごとに星漿体と同化しなければ、暴走する。
前回の同化は失敗した。天内理子が伏黒甚爾に殺されたからだ。
今、天元は変質の危機に瀕している。そして羂索に狙われている。
虎杖、恵、乙骨は、まず五条悟が封印されている獄門疆の開き方と加茂憲倫の目的を探るために、天元に会いにいくことになる。
禪院真希、生存していた
真希は直毘人と同じく渋谷事変で漏瑚に焼かれていたが、甚爾と同じく「天与呪縛のフィジカルギフテッド」であったことから、呪力ではなく肉体の強さで生き残っていた。
呪力をほぼ持たない代わりに、超人的な身体能力を得た天与呪縛。伏黒甚爾と同じ存在に覚醒した真希は、炎の中から生還した。
虎杖の覚悟
虎杖は宿儺に次に乗っ取られたら自分を殺すよう乙骨に依頼した。
これが虎杖悠仁の決意だ。もう二度と、宿儺に体を乗っ取らせない。もし乗っ取られたら、自分を殺してくれ。
第49話はここで終わる。虎杖、恵、乙骨、脹相、九十九、真希。彼らが集結し、死滅回游への挑戦が始まる。
🎵 OP・ED ―――King Gnu「AIZO」とjo0ji「よあけのうた」
OPテーマ「AIZO」
物語は第2期から一転して、第3期はオープニングと合わせて大人っぽい雰囲気の楽曲が起用された印象だ。
King Gnuが手掛けるOP。スタイリッシュで重厚な楽曲が、死滅回游編の雰囲気に完璧にマッチしている。
EDテーマ「よあけのうた」
jo0jiによるED。まだ青春色の残っていた第2期から一転して、大人っぽい雰囲気。
儚さと希望が混在するメロディー。EDの映像では、スピンオフ『呪術廻戦≡(モジュロ)』の虎杖も登場し、ファンを驚かせた。
🌍 世界中の反応 ―――「怖すぎたよ乙骨」「ドブカス」がトレンド入り
SNSの爆発的反応
「怖すぎたよ乙骨」「ドブカス」「お兄ちゃん頑張れ!」怒涛のバトルから目が離せない。新キャラクターの登場やOP・ED映像の公開もあり、SNSは大盛り上がりとなった。
Twitterでは複数のワードがトレンド入り。特に「ドブカス」は予想外のトレンド入りを果たし、直哉への愛が爆発した。
賛否両論の演出
「アニメーターの自己満グニャグニャが悪化しとる」「音響周りの演技指導が好みではない」という批判的な声もあった。
一方で、「いやー面白かった」「ドブカスはじめ声優陣素晴らしい」という肯定的な声も多数。
MAPPA制作の映像は、常に賛否両論を呼ぶ。だがそのクオリティの高さは、誰もが認めるところだ。
📖 原作との違い ―――アニメオリジナル要素と改変
テンポの違い
死滅回游のルールが足早に紹介されるが、普通に読めないスピードだ。
原作では丁寧に説明されたルールが、アニメでは高速で流れる。これはアニメの尺の都合上、仕方ない部分もある。
だが重要な点は押さえられている。コロニー、プレイヤー、ポイント、ルール追加。これらを理解していれば、ストーリーについていける。
演出の強化
原作では静止画だった戦闘シーンが、アニメでは圧倒的な動きで描かれる。特に乙骨vs虎杖の戦闘は、MAPPAの本領発揮だった。
🔍 見逃せない伏線と小ネタ
冒頭の車椅子の人物
この人物が誰なのか、第3話以降で明かされる。原作既読者は気づいているが、アニメ組は楽しみに待とう。
直哉の「特別1級術師」という称号
「特別〇級術師」というのは『高専関係者』以外(御三家の術師など)に与えられる等級の事。本来「1級」「2級」の等級は呪術高専関係者にしか与えられない。直哉達の「特別1級術師」は『高専基準で1級術師相当の実力がある』と認められている、という事。
これは重要な設定だ。呪術界の階級システムを理解する上で欠かせない。
天元の声優が榊原良子である意味
天元の声を演じるのは『呪術廻戦』のナレーションも担当している榊原良子だ。
つまり、今まで物語を語ってきたナレーションの正体は、天元だった可能性がある。これは非常に興味深い演出だ。
💡 用語解説 ―――初見でもわかる死滅回游編
羂索(けんじゃく)
偽夏油。本名は加茂憲倫。1000年以上生き続ける最悪の術師。他人の体を乗っ取る術式を持つ。
獄門疆(ごくもんきょう)
五条悟を封印した特級呪物。内部は時間の流れが異なり、封印された者は出られない。
星漿体(せいしょうたい)
天元と同化するための適合者。500年ごとに現れる。前回の星漿体・天内理子は伏黒甚爾に殺された。
天与呪縛(てんよじゅばく)
生まれつき何かを犠牲にする代わりに別の能力が飛躍的に向上する現象。禪院真希と伏黒甚爾が該当。
投射呪法(とうしゃじゅほう)
禪院家の術式。1秒を24分割し、事前に動きを決めることで超高速移動を可能にする。
🎬 次回予告 ―――第50話「死滅回游について」
物語は、第3期3話/通算50話「死滅回游について」へと続いていく。
天元との対面。死滅回游の全容が明かされる。そして新たなプレイヤーたちが登場する。
死滅回游編は、ここからが本番だ。
✨ まとめ ―――これが呪術廻戦だ
第48話「執行」と第49話「もう一度」。この2話で、呪術廻戦第3期は完璧なスタートを切った。
- 乙骨vs虎杖の圧倒的な戦闘シーン
- 「ドブカス」直哉の強烈なインパクト
- 脹相の献身的な兄ぶり
- 死滅回游という史上最悪のデスゲーム
- 天元の登場と羂索の真の目的
すべてが高いクオリティで描かれた。MAPPA制作の本気が、ここにある。
2020年から放送を開始したアニメ『呪術廻戦』は、米クランチロールが主催するアニメアワードでは第1期と第2期が連続でアニメ・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、世界的な人気も得ている。
第3期も、その伝統を継ぐだろう。
呪いは終わらない。戦いは続く。
そして虎杖悠仁は、再び立ち上がる。
次回、第50話「死滅回游について」。2026年1月16日深夜0時26分放送。
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