📝 この記事のポイント
- 今年もまた、美咲の家で恒例の「年末ケーキ持ち寄りパーティー」が開催された。
- 駅の改札をくぐるたびに感じる、せわしなくもどこか浮かれた空気は、まるでタイムカプセルの蓋を開ける前の高揚感に似ている。
- リュックの中でココアシフォンケーキの箱をそっと抱きしめながら、僕は電車に揺られていた。
2025年の年末。今年もまた、美咲の家で恒例の「年末ケーキ持ち寄りパーティー」が開催された。駅の改札をくぐるたびに感じる、せわしなくもどこか浮かれた空気は、まるでタイムカプセルの蓋を開ける前の高揚感に似ている。リュックの中でココアシフォンケーキの箱をそっと抱きしめながら、僕は電車に揺られていた。美咲の持ち寄りパーティーも今年で8回目。サンタケーキ、イナバの物置みたいなケーキ、そして今年のレアチーズケーキ。美咲のケーキの歴史は、僕らの出会いからの歴史そのものだ。それはまるで、大切な記憶が詰まったタイムカプセルのよう。そして今、僕の自宅にも、そんな記憶を大切に守る「イナバの物置」がある。単なる物置じゃない。僕にとっては、大切な記憶を保管する、特別なガジェットなんだ。
最初の印象
新しい「イナバの物置」を家に設置した時、正直言って驚いた。昔ながらの物置のイメージとは全然違うんだ。まるでモダンなデザイン家電のような洗練されたフォルムに、タッチパネル式の操作部。さらに「IoT対応」なんて表示を見つけた時には、思わず二度見してしまったよ。物置なのにガジェット?と、最初は半信半疑だった。でも、このデザインなら庭に置いても景観を損ねないし、むしろちょっとしたアクセントになるかもしれない。そう思ったのが、導入の決め手だったな。
実際に使ってみて
正直、最初はガーデニング用品とか、季節家電とか、そんなものをしまおうと思っていたんだ。でも、実際に使い始めてみたら、全然違うものが入っていった。大学時代のアルバム、美咲や健太、彩香からもらった手紙、もう使わないけれど捨てられない古いデジカメやポータブルゲーム機。僕にとって大切な「記憶の欠片」たちが、自然とこの物置の中に集まっていったんだ。スマホの専用アプリと連携すれば、物置の中の温湿度管理はもちろん、ドアの開閉履歴や防犯センサーの状況までリアルタイムで確認できる。こんな「スマート物置」があるなんて、数年前の僕には想像もできなかったな。
良かったところ
- 大切な思い出の品に安心感を与えてくれる
湿度や温度が一定に保たれるから、昔の写真や手紙が傷む心配が少ない。セキュリティも万全で、安心して保管できるんだ。
- 過去の自分と対話するきっかけになる
定期的に中をチェックするたびに、懐かしいものを見つけては当時の記憶が鮮やかに蘇る。あの頃の自分は何を考えていたんだろうって、ふと立ち止まって考える時間が増えたよ。
- 友人との会話の種になる
パーティーで昔話に花が咲いた時、「そういえば、あの時の写真、物置にしまってあるんだよ」なんて話すと、みんな興味津々で。今度、みんなで見に行こう、なんて話になったりするんだ。
気になったところ
- IoT連携の設定が少し複雑だった
最初にスマホアプリと連携させる時、説明書をじっくり読まないとちょっとわかりにくかったかな。機械が苦手な人には、少しハードルが高いかもしれない。
- もう少し大きいサイズにすればよかったと後悔
思い出の品って、予想以上にどんどん増えていくんだよね。最初は十分だと思っていた容量も、あっという間にいっぱいになってしまった。もし次に買い替えるなら、もう少し大きいものを選びたいな。
どんな人に向いてる?
- デジタルなガジェットだけでなく、物理的な思い出の品も大切にしたい人
- 大切なものを安心して保管できる場所を探している人
- 部屋の片付けが苦手で、収納スペースに困っているけれど、ただしまうだけじゃ物足りないと感じる人
- 昔の記憶を振り返るのが好きで、時には友人とも共有したいと考えている人
使い続けて数ヶ月の今
美咲のパーティーから数ヶ月が経った今、僕の「イナバの物置」は、単なる収納庫という役割をはるかに超えた存在になっている。あの年末、健太が言ったんだ。「美咲のケーキは、僕らにとっての『イナバの物置』みたいなもんだよ。何年経っても、僕らを繋ぎ止めてくれるんだもん!」って。まさにその通り。僕の家の物置も、僕の記憶や、友人との繋がりをぎゅっと閉じ込めて、大切に守り続けてくれている。
これからの人生で、きっとたくさんの思い出や大切なものが増えていくだろう。それらを安全に、そしてスマートに保管してくれるこの「記憶の保管庫」が、これからもずっと僕の傍にあってくれることを願っているよ。
📚 あわせて読みたい


コメント