📝 この記事のポイント
- 昔の映画って、どれだけ最新技術でリマスターされても、結局は昔の映像でしょ?って思ってたんだよね。
- 私の中ではもう殿堂入りしてる作品だけど、1995年の作品が、本当に今どきの高画質テレビでどこまで進化するんだろうって、正直半信半疑だったんだ。
- DVDも持ってるし、気軽にネットで観ることもできるし、改めて手に入れる意味があるのかなって、しばらく悩んでたんだよね。
昔の映画って、どれだけ最新技術でリマスターされても、結局は昔の映像でしょ?って思ってたんだよね。特に、押井守監督の『攻殻機動隊』。私の中ではもう殿堂入りしてる作品だけど、1995年の作品が、本当に今どきの高画質テレビでどこまで進化するんだろうって、正直半信半疑だったんだ。DVDも持ってるし、気軽にネットで観ることもできるし、改めて手に入れる意味があるのかなって、しばらく悩んでたんだよね。でもある深夜、ふとあの世界観に浸りたくなって、思い切って手を出してみたんだ。まさか、あんなに心を揺さぶられる体験が待ってるとは、この時はまだ知らなかったんだけどね。
最初の印象
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箱を開けて、早速再生。ドキドキしながらテレビのリモコンを握ったんだ。オープニングの、素子が高層ビルから飛び降りるあの象徴的なシーン。あの映像が目の前に広がった瞬間、思わず息を飲んだよ。正直、そこまで期待してなかったから、いい意味で裏切られた感じ。光学迷彩の描写が、想像以上に鮮明で、光の屈折具合とか、背景の歪みがはっきり見えるんだ。雨粒一つ一つの質感、ガラスに反射する光、そして夜の都市の煌めき。これまでの記憶にあった映像とは、まるで別物みたいで、一気に作品の世界に引き込まれたのを覚えてる。
実際に使ってみて
手元に来てから、もう何度観返したか分からないくらい。気づけば、日常の一部になってるんだ。きっかけはね、YouTubeで『Stand Alone Complex』の配信を見かけたことだったんだ。タチコマの可愛さとか、ストーリーの面白さに改めて惹かれて。そこから、『そういえば、押井守版も久しぶりに観たいな』って、ふと思ったんだよね。実は昔、学生の頃にDVDで初めて観た時は、正直ピンとこなくて。難解な哲学的なセリフの意味もよく分からなかったし。でも、社会に出て色々経験を積んでから観返したら、全く違う景色が見えたんだ。『自分って何だろう』って、大人になると自然と考えるようになるじゃない?素子が『ゴーストがささやくのよ』って言うシーン、あれが今ならすごく心に響くんだ。それで、どうせ観るなら一番良い画質で観たいって、衝動に駆られて手に取ったわけ。
良かったところ
まず何より、画質の進化が想像をはるかに超えていたことだね。昔のDVDとはもう別次元。レビューで「そこまで劇的ではない」って声も見たけど、きっと環境によるのかな。私の家は高画質テレビと良い音響で観てるから、その差を存分に感じられたよ。特に街の描写。香港の九龍城を思わせる、あの雑多な街並み、ネオンの光、雨に濡れた路面。情報量が半端なくて、まるで本当にその場にいるような臨場感があるんだ。素子の光学迷彩も、ただ透けてるんじゃなくて、光の屈折や背景の歪みが、まるでそこに光学迷彩があるかのように見事に表現されてるんだ。
次に、音楽と映像の一体感が尋常じゃないんだ。川井憲次さんの『謡I – Making of Cyborg』が流れるオープニングなんて、鳥肌モノ。映像が音楽を引き立て、音楽が映像をさらに深くする。まさに相乗効果。サウンドもクリアになってて、普段は聞き逃してしまうような環境音や機械音まで、丁寧に耳に届くんだよね。あと、声優さんの演技も改めて素晴らしくて、田中敦子さんの草薙素子、大塚明夫さんのバトー。セリフ一つ一つに魂がこもってるように聞こえるんだ。
そして、これが一番驚いたんだけど、1995年の作品なのに全く古さを感じさせないこと。AI、サイボーグ、電脳化といったテーマが、2025年の今、さらに現実味を帯びてきてるじゃない?ChatGPTとかを使ってる現代人からすると、『人間とは何か』『AIと人間の境界はどこにあるのか』なんて問いは、すごくリアルで身近なものになってる。記憶がデータ化されたら、それはもう本当の自分じゃないのか?って。攻殻機動隊が提示した問いが、まさに今、私たちが直面してるテーマなんだ。だから、若い人が初めて観ても、きっと古臭いなんて思わないはず。映像技術は当時のものだけど、問いかけてくるメッセージは、まさに現代を生きる私たちに向けられているんだと思う。
気になったところ
もちろん、良いことばかりじゃなくて、ちょっと気になるところもあったんだ。一番大きいのは、やっぱりタチコマやフチコマが出てこないことだね。TVシリーズから入った私としては、『あれ、あの可愛いAI戦車はどこ?』って、ちょっと寂しく感じちゃうんだ。あの軽妙なやり取りとか、コミカルな要素がないから、押井守版はかなりシリアスで重厚な雰囲気。哲学的な部分が強く押し出されてる分、好みが分かれるかもしれないね。
あとは、TVシリーズを観てからだと、少し説明が多く感じる場面もあるかな。映画だから、初見の人にも世界観を理解してもらうために、電脳化って何?ゴーストって?サイボーグって?って、セリフで丁寧に説明してくれるんだ。これは、初めて観る人にとってはすごく親切なんだけど、すでに知識がある人にとっては、ちょっと冗長に聞こえちゃうかもしれないね。でも、それを差し引いても、この作品が持つ魅力は色褪せないんだけど。
どんな人に向いてる?
じゃあ、この作品ってどんな人におすすめなの?って聞かれたら、いくつか答えがあるね。まず、私みたいに昔DVDで観て以来、久しぶりにこの世界観に浸りたい人。それから、『攻殻機動隊』は知ってるけど、まだ観たことがないっていう若い人にもぜひ観てほしい。当時作られたとは思えない、現代に通じるテーマにきっと深く考えさせられるはずだから。あとは、高画質テレビや良い音響設備を持ってる人なら、この作品の真価を存分に味わえると思うよ。深いテーマを探求したい人、そしてSF作品で思考を巡らせたい人には、きっと心に残る一本になると思うな。
使い続けて数ヶ月の今
手元に来てから数ヶ月、私の生活にこの作品がすっかり馴染んでいるよ。最初は「また観るの?」って思ってたけど、観るたびに新しい発見があるんだよね。初めて観た時は分からなかったセリフの意味が、ふと腑に落ちたり、今まで気づかなかった背景の細部に目がいったり。まさに「スルメ作品」って感じ。観れば観るほど、その深みにハマっていく。特に疲れた夜に、何も考えずにあの映像と音楽に身を委ねる時間が、私にとってすごく贅沢なひとときになってる。この作品に出会って、改めて映画鑑賞の楽しさを再認識したんだ。
というわけで、『攻殻機動隊4K』は、私にとって期待をはるかに超える体験を与えてくれた作品だったよ。単に映像が綺麗になっただけじゃなく、作品が持つメッセージや哲学的な深みが、より鮮明に、そして力強く伝わってくるんだ。昔観てピンとこなかった人も、今観ればきっと違う感情が湧き上がるはず。時代を超えて愛される名作の真価を、ぜひあなたも体験してみてほしいな。
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