📝 この記事のポイント
- 「最近、テレビドラマ観てる?」そう聞かれて、ハッとしました。
- 昔は毎週、楽しみにしていたドラマがたくさんあったのに、ここ数年、ほとんどテレビの前に座っていないことに気がついたんです。
- ニュースで「ドラマの視聴率低下」という話題を耳にするたびに、「ああ、私もその一人なんだろうな」と感じていました。
「最近、テレビドラマ観てる?」そう聞かれて、ハッとしました。昔は毎週、楽しみにしていたドラマがたくさんあったのに、ここ数年、ほとんどテレビの前に座っていないことに気がついたんです。ニュースで「ドラマの視聴率低下」という話題を耳にするたびに、「ああ、私もその一人なんだろうな」と感じていました。国民的な娯楽だったはずのドラマが、なぜこんなにも存在感を薄めてしまったのか。私自身の視聴スタイルの変化を通して、その理由を深く掘り下げてみたいと思います。
最初の印象
私が子どもの頃、テレビドラマは家族みんなで楽しむ最高のエンターテイメントでした。金曜9時、日曜9時、と放送時間が決まっていて、その時間は自然とテレビの前に集まっていましたよね。翌日、学校や職場で「昨日のドラマ見た?」と話題にするのも日常でした。でも、ある時を境に、そうした習慣が徐々に薄れていきました。動画配信サービスが世に出始めた頃は、「わざわざお金を払ってまで見るものなのかな?」と半信半疑だったことを覚えています。リアルタイムでタダで見られるテレビがあるのに、と。
実際に使ってみて
そんな私が動画配信サービスに足を踏み入れたのは、友人のおすすめがきっかけでした。試しに利用してみると、私の視聴スタイルはあっという間に激変したんです。まず、「何時にどこで見るか」という制約が全くなくなったことに衝撃を受けました。通勤電車の中で、休憩時間にカフェで、寝る前のベッドで。スマートフォンやタブレットさえあれば、いつでもどこでも好きなドラマを観られる。これが私の生活に革命をもたらしました。さらに、忙しい時には早送りしたり、興味のないシーンはスキップしたりと、自分のペースで効率よく楽しめるのも大きな魅力でしたね。一気にまとめて観る「イッキ見」ができるようになったことで、毎週の放送を待つという行為自体が億劫になってしまったんです。
良かったところ
動画配信サービスを使い始めて、私が特に「これはいい!」と感じた点がいくつかあります。
- 時間や場所にとらわれない自由さ: まさにこれに尽きます。自分の都合に合わせて、空いた時間に気軽にドラマを楽しめるようになりました。移動中のちょっとした時間も、退屈な待ち時間も、今では貴重なドラマ鑑賞の時間になっています。
- 多様なデバイスでの視聴体験: テレビの前だけでなく、スマホ、タブレット、パソコンと、気分や状況に合わせてデバイスを選べるのは本当に便利です。例えば、料理をしながらタブレットで、ベッドで寝転がってスマホで、といった具合です。
- オリジナル作品と過去の名作の豊富さ: 配信サービスが独自に制作しているドラマには、テレビでは見られないような斬新な企画や、大胆な表現のものが多く、質の高さに驚かされました。また、昔懐かしい名作ドラマから海外の大作まで、膨大なアーカイブにアクセスできるのは、テレビだけでは味わえない感動があります。
気になったところ
もちろん、新しい視聴スタイルやテレビドラマを取り巻く現状に対して、少し残念に感じることもあります。
- リアルタイム視聴の一体感の喪失: 昔はドラマの放送中はSNSが盛り上がったり、翌日職場で感想を言い合ったりするのが楽しみでした。でも今は、それぞれが好きな時に観るので、そうした「みんなで盛り上がる」一体感が薄れてしまったように感じます。
- テレビドラマの企画や質の停滞: 配信サービスの質の高いオリジナル作品に慣れてしまうと、正直なところ、最近のテレビドラマは少し物足りなく感じることもあります。似たような企画やキャスティングが繰り返されたり、SNSでの炎上を恐れてか、無難すぎる内容が増えたりしているような気がしてしまいます。予算が限られているという話も聞くので、制作側も大変なのでしょうね。
- 若年層のテレビ離れ: 私の周りの若い世代を見ても、テレビを観る習慣がほとんどない子が少なくありません。ドラマどころか、バラエティやニュースすらネットで済ませてしまう彼らにとって、テレビは「わざわざ観るもの」ではなくなっているのかもしれません。
どんな人に向いてる?
今の「配信ありきの視聴スタイル」は、まさに現代のライフスタイルにぴったりだと思います。
- 毎日忙しくて、テレビの放送時間に縛られたくない人
- 多様なジャンルの作品を自分のペースで楽しみたい人
- スマートフォンやタブレットを日常的に活用している人
- 過去の名作を振り返りたい、あるいは海外の最新作に触れたい人
こんな方々には、動画配信サービスが提供する視聴スタイルは、まさに理想的だと言えるでしょう。
使い続けて数年の今
動画配信サービスを利用し始めて数年が経ち、私の日常にドラマ鑑賞はすっかり溶け込んでいます。今では、テレビの前に座ってリアルタイムでドラマを観ることはほとんどなくなりました。テレビの電源を入れるのは、ニュースや天気予報を確認する時か、スポーツ観戦くらいでしょうか。私にとって、ドラマは「テレビで見るもの」から「いつでもどこでも楽しめるコンテンツ」へと、完全に定義が変わりました。これは私だけでなく、多くの人が経験している変化なのだと思います。
まとめ
ドラマの視聴率低下は、単に「テレビを見なくなった」という単純な話ではないと私は感じています。動画配信サービスの台頭によって、私たちの視聴スタイルが劇的に変化し、コンテンツに対する期待値も大きく上がった結果なのでしょう。これからのコンテンツ制作者は、視聴者がどこで、どんな風にコンテンツを楽しみたいと思っているのかを深く理解し、それに対応していくことが、ますます重要になっていくはずです。私もこれからも、様々な形のドラマとの出会いを楽しみにしています。
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