📝 この記事のポイント
- 2025年12月9日未明、スマホから聞き慣れない緊急速報の音が鳴り響きました。
- まだ寝ぼけ眼だった私を飛び起きさせたのは、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」という、なんとも物々しい文字でした。
- 2022年の運用開始以来、初めての発表だという報道を見て、胸がざわざわしたのを覚えています。
2025年12月9日未明、スマホから聞き慣れない緊急速報の音が鳴り響きました。まだ寝ぼけ眼だった私を飛び起きさせたのは、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」という、なんとも物々しい文字でした。2022年の運用開始以来、初めての発表だという報道を見て、胸がざわざわしたのを覚えています。「今後1週間で約1%の確率でマグニチュード8以上の地震」という気象庁の言葉が、私の頭の中で大きく響きました。たった1%?と思う反面、「最悪の場合、東日本大震災級」という言葉に、これは本当に「他人事じゃない」と強烈に感じたんです。これまで「いつかやろう」と先延ばしにしてきた防災対策。この発表をきっかけに、私は家族と真剣に向き合い、具体的な行動を始めることにしました。今回は、私が実際に試した防災対策と、その中で感じたリアルな体験を、皆さんにもシェアしたいと思います。
最初の印象
あのニュース速報を見た時、正直なところ「まさか、うちの地域まで?」と一瞬フリーズしてしまいました。北海道から岩手県にかけての広範囲が対象だと知って、これは本当に自分たちの問題だと腹落ちしたんです。これまでも防災の意識はあったものの、どこか遠い未来のこと、あるいは自分には直接関係ないことのように感じていた部分がありました。でも、今回の発表は違いました。「今すぐ行動しないと」という強い焦燥感に駆られ、家族みんなで話し合いの場を持つきっかけになりました。子どもたちも不安そうな顔をしていて、「パパ、本当に地震来るの?」と聞かれた時、漠然とした不安を具体的な行動に変えなければならないと強く決意したんです。
実際に使ってみて
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が出されてから、私は家族と一緒に防災対策を一つずつ実行に移していきました。まずは、スマートフォンの緊急速報設定を再確認し、防災アプリをインストールしました。そして、何よりも優先したのは、非常持ち出し袋の点検と内容の見直しです。
- 飲料水と非常食を3日分から最低でも7日分に増やしました。
- 懐中電灯や携帯ラジオの電池が切れていないか確認し、予備電池とモバイルバッテリーも充電しました。
- 冬季なので、使い捨てカイロや毛布、防寒着も追加で入れました。
次に、避難場所と避難経路の確認です。スマホのマップで指定避難所を登録し、実際に家族みんなで歩いてみました。夜間に歩くことも想定して、暗い場所や危険な場所をチェック。子どもたちには「ここが待ち合わせ場所だよ」と具体的に教え、もしもの時の連絡方法も再確認しました。
それから、室内の安全対策も徹底しました。
- 寝室の家具の配置を見直し、就寝中に倒れてきそうなものがないか確認。
- 大型家具には耐震マットを追加し、窓ガラスには飛散防止フィルムを貼りました。
- 玄関の靴箱の上にあった荷物も整理して、避難経路を確保しました。
在宅避難の備えも怠りません。最低1週間分の食料と飲料水、簡易トイレをストック。特にカセットコンロとボンベは、停電時にも温かいものが食べられるようにと用意しました。
良かったところ
実際に防災対策を進めてみて、たくさんの「良かったこと」に気づきました。
- 一番は、漠然とした不安が大きく和らいだことです。以前は「何かあったらどうしよう」とただ怯えるだけでしたが、具体的な行動を取ることで、「これだけ準備したから大丈夫」という安心感を得られました。
- 家族とのコミュニケーションが格段に深まったのも大きな収穫でした。防災対策を進める中で、互いの意見を出し合い、役割分担を決め、協力し合うことで、家族の絆がより一層強くなったと感じています。子どもたちも真剣に話し合いに参加してくれたのが印象的でした。
- 見落としていたリスクに気づけたことも良かった点です。例えば、夜間の避難経路の暗さや、避難場所までの所要時間など、実際に試してみないと分からないことがたくさんありました。早めに気づいて対策できたことで、いざという時の対応がスムーズになるはずです。
気になったところ
もちろん、全てがスムーズだったわけではありません。いくつか気になった点も正直なところあります。
- 備蓄品の選定にはかなり迷いました。何をどれだけ用意すれば本当に十分なのか、情報が多すぎてどれが最適なのか判断に困る場面もありました。家族の好みやアレルギーなども考慮すると、思った以上に時間がかかりましたね。
- 家族全員が常に同じレベルの防災意識を保つのは難しいと感じました。一度準備しても、時間が経つと「まあ大丈夫だろう」という気持ちが出てくるのは人間らしい部分です。定期的な見直しや声かけを意識的に行わないと、せっかくの準備が無駄になってしまう可能性があります。
どんな人に向いてる?
この「防災対策を実践する」という体験は、まさにすべての人に必要だと強く感じています。特にこんな人におすすめしたいです。
- 地震や災害に対して漠然とした不安を感じているけれど、何から手をつけていいか分からずにいる人。
- 家族や大切な人を守りたいと強く願っているけれど、具体的な行動に移せていない人。
- 「備えあれば憂いなし」という言葉を信じ、いざという時に冷静に行動したいと考えている人。
- 今の防災対策で本当に十分なのか、一度立ち止まって確認したいと思っている人。
使い続けて2週間の今
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されてから、もう2週間が経ちました。幸いにも大きな地震は発生していませんが、あの発表をきっかけに私の防災意識は劇的に変わりました。以前のように防災のことばかり考えているわけではありませんが、日常のふとした瞬間に「もし今、地震が来たら?」と考えるようになりました。
家族との間でも、自然と防災の話題が出るようになり、先日も子どもが「賞味期限切れの非常食ないかな?」と聞いてきた時は、思わず笑ってしまいました。でも、それくらい意識が根付いてきたんだなと実感しています。完璧な防災対策なんて存在しないのかもしれませんが、できる限りの準備をしておくことの重要性を、身をもって体験できた2週間でした。
まとめ
今回、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が初めて発表されたことは、私にとって非常に大きな転機となりました。これまでどこか他人事だった防災が、一気に自分事として降りかかってきた感覚です。この記事を読んでくださった皆さんにも、私と同じように、この情報を自分事として捉え、具体的な防災対策を始めるきっかけになれば嬉しいです。
災害はいつ、どこで起こるか誰にも分かりません。だからこそ、今できることを、できる範囲で少しずつでも実践していくことが大切です。あなたの行動が、あなた自身や大切な人の命を守ることにつながります。
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