📝 この記事のポイント
- 昔観た映画って、なぜか大人になってから無性に観たくなる瞬間があるよね。
- 特に子供の頃に「なんか怖かったけど、よくわからなかった」みたいな作品。
- でも、そういう映画に限って、今どきDVDすら出てなかったりするんだ。
昔観た映画って、なぜか大人になってから無性に観たくなる瞬間があるよね。特に子供の頃に「なんか怖かったけど、よくわからなかった」みたいな作品。でも、そういう映画に限って、今どきDVDすら出てなかったりするんだ。僕も長年そんな映画を探し続けていたんだよね。タイトルは覚えてるんだけど、映像はぼんやりとした残像でしかない。赤い空とか、不気味な形とか、妙にリアルな何かが頭の片隅にこびりついてて、夢にまで出てきたこともあったっけ。
その映画こそが、1968年公開の『吸血鬼ゴケミドロ』。まさかこんな作品をまた観られる日が来るなんて、夢にも思わなかったよ。幻の作品って言われてたし、テレビで放送されることも、ビデオ化されることもほとんどなかったからね。なんでも、作品中のある描写が原因らしい。諦めかけていたんだけど、ある日突然、ブルーレイで復活したってニュースが飛び込んできたんだ。あの時の興奮は忘れられないな。
最初の印象
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あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション 吸血鬼ゴケミドロ [Blu-ray]
ブルーレイが届いて、いざ再生。僕は画面に釘付けになったよ。まず度肝を抜かれたのは、その画質の良さ!本当に50年以上も前の映画なの?って目を疑ったくらい。子供の頃の記憶は、砂嵐みたいなモヤモヤしたものだったのに、目の前の映像は信じられないくらい鮮明だったんだ。
特殊メイクの細部までハッキリ見えるのには驚いたね。額がぱっくり割れてエイリアンが侵入してくるシーンなんて、子供の頃は純粋に怖かったんだけど、大人になって観ると、それがコンドームで作られたと聞いてたから、「あ、ここか!」って特殊メイクの仕組みまで見えちゃうほど。銀色に輝くゴケミドロの粘液とかも、クリアに映し出されて、まさに異様な美しさって感じだった。毒々しい赤色の空を背景に、円盤の群れが飛来するシーンは、色彩のコントラストがめちゃくちゃ印象的で、終末感がダイレクトに伝わってくるんだ。
実際に使ってみて
子供の頃はただただ怖いとしか思わなかったんだけど、大人になって改めて観ると、この映画の奥深さに気づかされたよ。飛行機事故で山奥に取り残された人々が、極限状態で剥き出しにしていくエゴとか、疑心暗鬼になっていく人間ドラマがすごくリアルに描かれてるんだ。
政治家が当初は水を飲めずに苦しんでいたのに、終盤では元気いっぱいに走り回ってる矛盾とか、そういうところも含めて役者たちの怪演が光ってたね。悪徳商人役の金子信雄さん、殺し屋役のシャンソン歌手、副操縦士もスチュワーデスも、それぞれが個性的で、みんな真剣に演じているから、このB級感が逆にたまらない味になってるんだ。当時は意味不明だったラストシーンも、今観るとめちゃくちゃ新鮮で衝撃的だった。「人類は全滅して緑の惑星に生まれ変わる」って、核兵器で自滅するかもしれない人類への強烈な皮肉が込められてる。厭世感が強すぎて、それもアリかなって思えてくるくらいなんだ。
良かったところ
- 何と言っても、50年以上前の映画とは思えないブルーレイの画質の良さだね。特殊メイクの細部から、色彩豊かな風景まで、全てが鮮明に蘇ってる。子供の頃の記憶が鮮やかに塗り替えられた感覚だよ。
- 大人になって改めて観ると、単なるホラー映画ではなく、極限状態での人間ドラマとして非常に面白い。登場人物たちのエゴや葛藤がリアルに描かれていて、見応えがあったんだ。
- 今見ても色褪せない、強烈なインパクトを持つラストシーン。後のSF映画にも影響を与えたんじゃないかと思えるほど、示唆に富んでいて考えさせられる。
気になったところ
- 音声はね、大音量にすると一部聞き取りづらい箇所があったかな。昔の作品だから仕方ないとは思うんだけど、もう少しクリアだったら完璧だったかも。でも、普通の音量なら全然気にならないレベルだよ。
- 映像特典が予告編だけだったのは、ちょっと物足りなかったかな。制作秘話とか、関係者のコメンタリーとかも聞いてみたかったなと思うと、そこは残念ポイント。ただ、本編の画質が良いから、そこまで大きな不満ではなかったけどね。
どんな人に向いてる?
この映画は、正直言って人を選ぶ作品だと思う。万人受けするような映画ではないかな。
でも、B級ホラー映画が好きな人、特撮映画に目がない人、カルト映画にどっぷりハマりたい人には、もう絶対に刺さると思うよ。あとは、僕みたいに子供の頃に観て、なんとなく記憶に残っているけど、内容をはっきり覚えてないって人には、ぜひ観てほしいな。懐かしさだけじゃなく、新しい発見がたくさんあるはずだから。
使い続けて数週間の今
あのブルーレイを手に入れてから数週間経つけど、何回か見返してるんだ。最初観た時の衝撃はもちろん、見返すたびに新たな発見があるのが面白いね。あの独特の世界観と強烈なメッセージが、じわじわと心に染み渡っていく感じ。ただ怖かっただけの記憶が、いつの間にか「深い人間ドラマ」として、僕の中でしっかり定着したんだ。僕の映画観をちょっとだけ変えてくれた、そんな特別な一本になったよ。
まとめると、この『吸血鬼ゴケミドロ』は、単なる懐かしの映画ではないんだ。子供の頃の記憶が、鮮明な映像と大人になった僕の視点を通して、全く新しい体験として蘇る。あの頃感じた不気味さや恐怖、そして意味不明だった世界が、今となっては深く考えさせられる人間ドラマとして目の前に広がっていた。これはもう、買ってみる価値ありまくりだと僕は断言するよ。
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